学習机は大きさや重量があるため、自分で運搬するのは手間や時間が掛かります。不要になった学習机の処分方法を、いくつか記載させて頂きました。
新品や新古品などは値段が付くこともあるため、捨てる前に査定を依頼すると良いでしょう。家具店に下取りをしてもらう、引っ越し専門業者に処分をしてもらう方法もあります。ぜひ記事を参考にして頂きたいです。
目次
学習机は作りがしっかりしており、重量や大きさがある
子供がいるご家庭では、自宅で勉強をするために学習机は欠かすことができません。子供が大きくなると不要になりますが、重量や大きさがあるため、そのまま置いているご家庭が少なくありません。
学習机は作りがしっかりしており、キャビネットや上棚、椅子などが付いています。学習机は粗大ゴミとして分類されるため、自治体で回収、処分をしてくれます。
粗大ゴミは回収日や収集場所が決まっている
自治体の粗大ゴミとして処分をする場合は、住んでいる地域の広報、公式サイトで料金を確認しておきましょう。学習机は自分で収集場所に運搬をするか、車に乗せることができない場合は、スタッフが自宅の玄関前に回収に来てくれます。
上棚やキャビネットだけを処分して、机と椅子だけ自宅で使うこともできます。事前に予約が必要なので、電話やメールで申し込みをしてから、粗大ゴミ回収シールを貼っておきましょう。
粗大ゴミは費用を抑えて処分ができる
都心などでは自分で運搬できない場合は、自宅にスタッフが訪問をして、回収、運搬をしてくれます。自分で持ち込むよりは料金が高くなりますが、1000円前後で処分をしてくれる所が多いです。
上棚だけを処分する場合は、自分で持ち込む場合は300円程度になります。キャビネットや椅子などは、大きさや重量によっても料金が違ってきます。学習机は家族に協力をしてもらい、自分で収集場所に持ち込むことで500円前後で回収をしてもらえます。
住んでいる地域によっても多少は料金が違うため、確認をしておきましょう。
学習机を解体して、燃えるゴミとして処分する
多少の手間や時間はかかる方法ですが、ドライバーでねじを外して分解をしたり、電動のこぎりで切ることで燃えるゴミとして処分ができます。木製の学習机の場合は金属部分は別のゴミになりますが、木製の場合は小さくすることで燃えるゴミとして回収ができます。
住んでいる地域によっても、燃えるゴミの回収方法が違っているため、マナーや決まりを守る事が大事です。分解をしたり、のこぎりで切って小さくすることで、専用のゴミ袋に入る場合は燃えるゴミとして処分ができます。
燃えるゴミとして、処分をする人もいます
学習机は木製の素材の場合は、燃えるゴミとして処分ができますし、自分で分解出来る人には向いている方法です。日頃からDIYが得意だったり、家具の組み立て、分解などに慣れている人にはポピュラーな方法です。
電動のこぎりなどの工具を使う必要があるため、怪我をしないように十分注意をする必要があります。手間や時間がかかるのは欠点ですが、ゴミ袋の料金だけなので費用を抑えて処分ができる方法です。
家具販売店で下取りをしてもらう方法
学習机に傷や汚れが目立ってきたり、デザインが古くなって買い替えが必要になることがあります。家具販売店では、お店によっては新品の学習机を購入した時は、古い学習机を下取りしてもらえます。
お店によっては下取りをしていないことがあるため、事前に電話やメールなどで確認をしておきましょう。新品の学習机を配送する時に、スタッフが古い学習机を回収、運搬してくれます。
費用を抑えて処分をしたい人にお勧めです。
友人や知人など欲しい人に譲る
新古品や中古でも傷や汚れが少なく、きれいな状態の学習机であれば欲しい人に譲る方法があります。友人や知人、離れて生活をしている兄弟姉妹などに、子供がいる場合は学習机を譲ってあげると良いでしょう。
学習机は豊富な素材がありますが、作りがしっかりしており、人気メーカー、ブランドの商品はとても喜んでもらえます。処分方法を考える必要がなくなりますし、欲しい人は購入代金を節約できるなどのメリットがあります。
引っ越し業者に引き取りを依頼する
マンションや一戸建てなどに、引っ越しを予定している場合は、引っ越し専門業者に古い学習机を引き取ってもらうことができます。
数多くの引っ越し専門業者が存在しますが、引っ越しプランを申し込むと不用品の回収、引き取りサービスを利用できるお店が増えています。口コミやレビューでも評価の高い専門業者を利用すると、大きさや重量のある家具の運搬に慣れているため、迅速で丁寧な応対です。
引っ越しを予定しており、短期間で学習机を処分したい人にお勧めします。自分で運搬をする手間を省くことができるので、多くのメリットがある方法です。
急いで処分をしたい人に向いています
引っ越し専門業者のスタッフは、大きさや重量のある家具の運搬に慣れており、家の柱や床などを傷つけずに運搬をしてくれます。大きな家具の運搬、搬出に慣れていない人は、大切な柱や床を傷つけてしまうことが多いです。
家族が仕事で忙しい場合は、学習机を運搬してもらうのは難しいため、引っ越し専門業者のスタッフに相談しましょう。
適正な方法で回収、運搬、引き取り、処分をしてくれるので安心して利用できます。
口コミやレビューでも評価が高く、信頼できるお店を選びましょう。
リサイクルショップに査定を依頼する
新品や新古品の学習机が不要になった時、人気のメーカーやブランドの状態の良い商品は捨てるのはもったいないです。近くにリサイクルショップがある場合は、スタッフに査定を依頼すると良いでしょう。
出張買取に対応をしているお店であれば、自分でお店に持ち込む必要がなく、希望の日時にスタッフが訪問します。
リサイクルショップは、学習机などの買取に対応をしており、その場で現金を受け取ることができます。
家具買取専門業者に査定を依頼する
リサイクルショップは査定額が低くなる可能性があるため、家具買取専門業者を利用するのも良いでしょう。家具に関する知識、経験などがあるため、高品質で上質な素材を使用している、新品や新古品、人気メーカー、ブランドの場合は高値が付くこともあります。
傷や汚れなどがなく状態が良い商品、新品同様の商品は値段が付くことが多いです。作りがしっかりしており、シンプルで飽きのこないデザインの場合は需要が多くなります。
査定額に納得できない場合は、断ることができる
家具買取専門業者、リサイクルショップなどで査定をしたけれど、査定額が低いことがあります。傷や汚れが目立っていたり、年式が古い場合は査定額が下がることが多いため、納得がいかないことが多いです。
スタッフが表示した金額に納得できない場合は、断ることができるので安心です。値段が低い場合は他の処分方法を考えたり、別の専門業者に査定をしてもらうことで、値段が上がることがあります。
一か所だけで決めてしまう必要はないので、じっくり検討しましょう。
不用品回収専門業者に依頼する方法
学習机は大きさや重量があるため、自分で運搬をするのが難しいケースがあります。引っ越しを予定している、他の家具を設置したいので早く処分をしなければならないことが多いです。
処分したい家具や家電が多い場合は、不用品回収専門業者に依頼すると良いでしょう。自分の都合の良い日、日曜祝日、年末年始でも利用できるのが魅力です。
自分で運搬をする必要がないため、手間や時間、労力を節約することができます。
粗大ゴミよりは料金が高くなる
不用品回収専門業者は、一連の作業はすべてスタッフが担当しますが、粗大ゴミ、燃えるゴミよりも料金が高くなりがちです。出張費、運搬費、人件費などが必要ですし、大きさや重量のある学習机の場合は高くなりがちです。
キャビネットや椅子などを処分したい時、他に家具や家電が不要になって困っている時は利用すると良いでしょう。時間に余裕があまりなく、短期間で学習机を処分したい人に向いている方法です。
まとめ
学習机は作りがしっかりしており、重量や大きさがあるため、自分で運搬するのは困難なケースがあります。ドライバーや電動のこぎりなどを使って、分解したり、小さくすることで燃えるゴミとして処分が可能です。
時間や手間を節約したい場合は、自宅に収集に来てもらい粗大ゴミとして処分をすると良いでしょう。新品や新古品、状態の良い学習机の場合は、リサイクルショップ、家具買取専門業者に査定を依頼することもできます。
家具店などに下取りを依頼したり、引っ越し専門業者に不用品を処分してもらう方法などもあります。