什器の処分は粗大ゴミ?処分方法を解説

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什器の処分は粗大ゴミ?処分方法を解説

 

オフィスや店舗用の什器は、テーブルや椅子、応接セット、パーテーション、書庫などがありますが、オフィスの移転や縮小などで大量に不要になることがあります。ビジネスシーンで使用するため、一般家庭の粗大ゴミとして処分はできません。

 

燃えない素材の場合は大半が産業廃棄物、木製の物は事業系一般廃棄物に分類されます。ゴミとして出す場合は、産業廃棄物専門業者に依頼するか、事業系一般廃棄物処理専門業者に依頼すると良いでしょう。

 

新品や新古品などの状態が良い物は、買取専門業者、リサイクルショップなどに査定を依頼することができます。下記の記事を読んで頂くことで、最適な方法を知って頂けます。

 

什器とはどんなものか

 

什器とはオフィス、店舗などのビジネスシーンで使用する、デスクや椅子、ロッカー、応接セット、パーテーションなどのことです。

 

大切な書類やお金を保管するための金庫、本を収納するための書庫なども什器に分類されます。スーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニエンスストア、アパレル、化粧品販売店などに使用されています。

 

オフィスの移転や縮小、閉店などで大量の什器が不要になった時は、処分方法がわからず困ることがあります。

 

 

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基本的には粗大ゴミとして処分できない

 

オフィスや店舗などの什器は、基本的にはビジネスシーンで使用されるため、一般家庭の粗大ゴミとして処分ができません。

 

一部の小さくて重量が軽い物は、粗大ゴミとして処分できる場合がありますが、金属やプラスチック製の什器は大半は産業廃棄物に分類されています。産業廃棄物処理業の認可を受けた業者が、回収、しょぶ、廃棄を依頼することが大事です。

 

自社で什器を処分、廃棄をすると違法になってしまうため、産業廃棄物処理専門業者に依頼する必要があります。

 

産業廃棄物専門業者に依頼して処分する

 

オフィスや店舗用の什器には、デスクや椅子、ロッカー、応接セット、パーテーションなどがあります。

 

ビジネスシーンで使用しており、プラスチックや金属などの素材の什器は産業廃棄物になります。産業廃棄物処理専門業者に依頼することで、適正な方法で回収、処分、廃棄をしてくれます。

 

自社では廃棄はできないため、処理を依頼した専門業者に記録した管理表の作成を依頼することが大事です。

 

木製の什器は事業系一般廃棄物になる

木製の椅子やキャビネットなどは、燃える素材なので事業系一般廃棄物に分類されています。

 

金属やプラスチックは産業廃棄物になりますが、木製の什器の場合は自治体のゴミ処理施設でも対応できます。大きさや重量があるため、可燃ゴミにならず粗大ゴミになりますが、自治体によっても違うので確認が必要です。

 

大量に発生した木製の什器の場合は、一般廃棄物収集運搬許可業者に依頼することで処分してもらえます。

 

買取専門業者に査定を依頼する

店舗やオフィスなどでは什器は欠かせない必需品ですが、店舗の縮小、移転などで大量に不要になることがあります。

 

購入してから3年から5年の中古品、新品や新古品などは値段が付く可能性があるため、買取専門業者に査定を依頼しましょう。中古品の場合は7年以上を経過している場合は、値段が付かない可能性が高いので覚えておきましょう

 

傷や汚れがなくきれいな状態の物は、値段が付くことが多いため、まずは査定を依頼することが大事です。

 

什器に詳しい鑑定士が在籍しているお店を選ぶ

 

買取専門業者は数多く存在しますが、ビジネス用の家具やパーテーション、金庫、カタログスタンド、陳列棚ショーケースなどの知識や経験が豊富なお店を選びましょう。専門的な知識を持った鑑定士が在籍しているので、1つ1つ丁寧に査定をしてくれます。

 

大量に処分したい物がある場合は、出張買取に対応しているお店を選んでおくと、希望の日時にスタッフが訪問します。査定した金額に納得できたら、お金を受け取ることができます。

 

リサイクルショップに査定を依頼する

 

店舗やオフィスなどの什器の査定を行っている、リサイクルショップを利用するのも良いでしょう。

 

リサイクルショップは店舗数が多く、オフィス用、ビジネス用の家具などに対応している所が多いです。買取専門業者に比べると査定額は低くなりがちですが、少しでもお金にしたい人にお勧めします。

 

リサイクルショップは駐車場が完備されており、利便性の高い立地に店舗があることが多いです。

 

フリマアプリ、ネットオークションに出品する

 

人気のメーカーや機種の什器が不要になった時は、フリマアプリ、ネットオークションに出品する方法があります。

 

スマートフォンやタブレット、パソコンから会員登録ができるため、幅広い年代が利用しています。フリマアプリ、ネットオークションは、多くの人が閲覧しているため、状態の良い物は高値が付くこともあります。

 

自分で写真画像を撮影したり、商品の特徴やサイズ、年式などを詳しく書くことで興味関心を持ってもらえます。

 

 

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すぐに買い手が付かないことがある

 

フリマアプリ、ネットオークションは、インターネットの接続環境が整っていると利用できるのが魅力です。

 

幅広い年代の人が閲覧していますが、すぐに買い手が付かないことがあるため、急いで処分したい人には向いていません。フリマアプリ、ネットオークションは値引き交渉をされたり、トラブルが発生することがあります。

 

クレーム処理に慣れている人、値引き交渉などに対応できる人向けです。

 

什器を処分するための車両費、人件費、燃料費などが必要

 

店舗やオフィスなどのビジネスシーンで使用する什器は、重量や大きさのある家具、食器類、ガラス製の物などがあります。

 

金属や木製、ガラス製、プラスチックなどの素材によっても、多少は処分手数料は違ってきます。2トン車両を利用する場合は、車両費が1万円から5万円、4トン車両を利用する場合は2万5千円から5万円ぐらい必要です。

 

処分したい什器の量や数によっても違いますが、人件費や燃料費なども発生します。

 

廃棄する什器ごとに処理手数料がかかる

什器はビジネスシーンで欠かせないですが、大量に処分が必要になることがあります。

 

産業廃棄物処理専門業者、一般廃棄物収集運搬許可業者に依頼する場合でも、廃棄する什器ごとに処理手数料が掛かります。まとめて処分が必要になる場合は、まずは見積もりを依頼することで適正な料金なのかわかります。

 

口コミやレビューでも評価の高い専門業者は、適正な料金で処分、廃棄をしてくれるので安心です。

 

複数の専門業者を比較する

オフィスの移転、縮小、閉店など予定しており、大量の什器の処分を依頼する時は、使用している素材ごとに分別しておきましょう。

 

プラスチック、金属などの燃えない素材の場合は、産業廃棄物処理専門業者に依頼する必要があります。適正な方法や料金、処分、廃棄方法を行っている専門業者を選ぶと、平均的な相場の料金なので安心です。

 

複数の専門業者を比較して、産業廃棄物、事業系一般廃棄物を扱える許可証があるか確認しておくと安心です。

 

不用品回収専門業者に依頼する

 

オフィスの閉店や移転などを予定しており、年式の古い什器が大量にある場合は不用品回収専門業者に依頼しましょう。

 

製造してから7年以上を過ぎている場合は、値段が付かないことが多いため、適正な方法で処分、廃棄をしないといけません。不用品回収専門業者を利用するメリットは、産業廃棄物処理専門業者を利用するよりも料金が安くなります

 

産業廃棄物、事業系一般化廃棄物を取り扱える資格を持っている専門業者を選ぶと、適正な方法で処分してくれます。

 

一部には悪徳業者が存在する

 

不用品回収専門業者を利用するメリットは、一度に大量の什器を処分できる点です。

 

産業廃棄物、事業系一般廃棄物を取り扱っている専門業者を選ぶと、トラブルに巻き込まれることはありません。一部には悪徳業者が存在しており、高額な費用を請求したり、不法投棄を行っているケースがあります。

 

スタッフが資格を持っており、許可証があるか確認してから依頼するのをお勧めします。

 

 

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まとめ

 

オフィスや店舗の什器は、デスクや椅子、ロッカー、パーテーション、金庫、車庫などがあります。

 

プラスチック、金属素材、木材などによって、産業廃棄物、事業系一般廃棄物に分類されます。燃えない素材の場合は産業廃棄物専門業者に依頼する、燃える素材は事業系一般廃棄物として処分ができます。

 

ゴミとして出す以外には買取専門業者やリサイクルショップに査定を依頼する、フリマアプリ、ネットオークションに出すことも可能です。産業廃棄物に分類されるゴミは、自社で廃棄ができないので処理した記録の管理表の作成を依頼する必要があります。

 

最後まで記事を読んで頂きまして、ありがとうございました。

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