ウインタースポーツとしても人気の高いスノーボードですが、「使わなくなったから捨てたい」、「新しいのに変えたから捨てたい」といった理由で、処分を考える方も多いと思います。
いざ捨てるとなると、粗大ごみなのか燃えないごみなのか、何で捨てればいいか悩むと思います。捨て方には、「無料」、「有料」、「現金化」の3種類です。本記事では、さまざまな捨て方を紹介するので、自分に合った捨て方を参考にしてください。
目次
スノーボードを捨てる方法
冒頭でも言いましたが、スノーボードの捨て方は、「無料」、「有料」、「現金化」の3種類あり、自分の捨てやすい方法を選んで捨ててください。
自治体に回収してもらう
スノーボードを自治体で回収してもらうには、「燃えるゴミ」、「粗大ごみ」の2パターンがあります。注意点としては、自治体によって決まりが異なるので、住んでいる自治体の決まりに従って捨てましょう。
燃えるゴミの場合
基本的に燃えるゴミで捨てられる大きさは決まっているので、大きい状態のままのスノーボードは捨てることができません。そのため、燃えるゴミで捨てる場合は、「壊れて折れている」、「解体して小さくする」などです。
もし解体する場合は、ノコギリやハンマーなど必要な道具がいるためケガのないように気をつけて解体しましょう。DIYなどが得意な方にはおすすめの捨て方です。
メリット・デメリット
メリット
無料で処分できる、いつでも捨てることができる、捨てるのが簡単
デメリット
折れていないと出せない、解体する場合は手間がかかる
粗大ごみ
スノーボードをそのままの状態で捨てる場合は、粗大ごみで捨てることができます。粗大ごみで捨てる場合、自治体により捨て方、捨てられる大きさなど決まりがあるので、事前に確認しておくと安心です。
粗大ごみの捨て方は以下の通りです。
- 自治体に電話やメールで連絡し、スノーボードを捨てる申請を行います。この時に料金がいくらになるか、どこに捨てればいいか、いつ捨てればいいかを確認しておきましょう。
- 料金が分かれば、コンビニや郵便局で粗大ごみ専用のシールを料金分購入してください。
- 指定された日時、場所に購入したシールをスノーボードに貼って捨てれば処分完了です。
メリット・デメリット
メリット
処分するコストが安い(数百円程度)、まとめて処分できる
デメリット
月に1度程度しか回収されないので不便
粗大ごみとして捨てる場合、自分でごみ処理施設に持っていくという方法もあります。近くにごみ処理施設がある方や、粗大ごみの日が過ぎてしまいすぐに捨てたい方にはおすすめです。
ごみ処理施設に持っていく場合も、事前に問い合わせて予約を取っておく必要があるので注意しましょう。
フリマサイトで販売する
メルカリやラクマなどを利用して、スノーボードを処分する方法もあります。この方法で処分できれば、「現金化」することが可能です。フリマサイトで販売する場合は、スノーボードの状態がいいことが条件です。
壊れているものは売れないので、状態がいいものや、ブランド品などを持っている方は、この処分のやり方でも良いと思います。実際にメルカリで検索してみると、1万円~2万円程度で売られているものが多いです。
ゴーグルや服など一緒に売るものがあれば、売ってしまうのも良いと思います。スノーボードは大きいので、送料は高くなってしまいますが、高く売れれば十分現金化することが可能です。
メリット・デメリット
メリット
現金化できる、スノーボード関連のものを一緒に売れる
デメリット
売れるまでに時間がかかる(または売れない可能性もある)、梱包など手間がかかる
リサイクルショップに買取ってもらう
上記のフリマサイトで販売するのと同様に、「現金化」できる処分の方法です。
フリマサイトで売るよりも、状態がいいものでないと買ってもらえないことが多いです。リサイクルショップは、買取ったスノーボードを商品として販売するため、売れるものでなければ買取ってもらえません。
またノーブランド商品であっても買取ってもらえない可能性があるので注意しましょう。リサイクルショップに持っていってから買取不可だった場合、無駄になってしまうので、事前に連絡しある程度、見積をしておきましょう。
また店舗によっては、出張買取や宅配買取をしている店舗もあるので、実際に店舗に行けない方は利用してみてください。
メリット・デメリット
メリット
現金化できる、大量に売ることも可能、スノーボード関連のものを一緒に売れる
デメリット
買取ってもらえない場合もある、状態がいいものしか売れない
買取業者に依頼する
ウインタースポーツ用品を専門に買い取ってもらえる業者もいます。専門買取りなので、リサイクルショップなどで、買取ってもらうよりも高価買取してもらえる可能性が大きいのが特徴です。
自分の持っているスノーボードが、ブランド品や新品に近い物であれば、特に専門業者に買取ってもらうことをおすすめします。リサイクルショップと同様に、出張買取や宅配買取を行っている店舗もあるので、活用してみましょう。
メリット・デメリット
メリット
高価買取が期待できる(現金化できる)
デメリット
ブランド品や状態が良い物でないと売れない
欲しい人に譲る
知り合いや身内などでスノーボードを欲しい人がいれば、譲ってあげるのも処分の一つです。身内や友達であればスムーズに譲ることができますが、SNSやネット経由で誰かに譲る場合は、おもわぬトラブルに巻き込まれないように注意しましょう。
例えば、「スノーボードの送料をどちらが負担するのか」、「譲ってもらったのに壊れている」など伝え忘れや見落としなどで、トラブルが生じる場合もあるので気をつけましょう。
メリット・デメリット
メリット
無料で処分できる
デメリット
欲しい人を見つけるのがたいへん、大量には処分できない
不用品回収業者に依頼する
困ったときになんでも回収してもらえるのが、不用品回収業者です。スノーボードでも、ゴーグルでも、服でもなんでも回収してもらえるので、まとめて処分したい方にはおすすめです。
またスノーボード関係でなくても、単純に要らないものがあればなんでも処分することができます。家まで回収してもらえるので、持ち運びに苦労するものを捨てるときに便利です。
しかし回収してもらうための費用が高いことが最大のデメリットです。そのため、コストを気にしない方にはおすすめの処分方法になります。
メリット・デメリット
メリット
なんでもまとめて大量に処分できる、手間がかからない
デメリット
処理費用が高い、悪徳業者が多い
スノーボードを売る際のポイント
スノーボードは季節柄のスポーツなので、リサイクルショップやメルカリで売る際はタイミングが重要です。冬に売るほうがキャンペーンや需要が高くなるので、高価買取が狙えます。
また売る際には、きれいに拭いて状態を良くしておくこともポイントです。少しでも高く売るためには、「状態」、「タイミング」に注意しましょう。
好きな方法でスノーボードを捨てよう
本記事ではスノーボードの捨て方を6つ紹介しました。無料で捨てられる方法もあれば、有料もあるので自分の捨てやすい方法を選んで捨ててください。
捨て方によってメリット・デメリットがあるので、注意すべきポイントなどを把握しておきましょう。現金化を図る捨て方の場合は、捨てる「タイミング」や「状態」を特に意識してください。