- ペットケージの処分は大きいし大変そう・・
- 愛犬のペットケージ捨てるのがもったいない気もする
- ペットケージの汚れって落ちるのかな・・
ペットを飼っている方にとって、ペットケージは欠かせないものですよね。愛犬の体が大きくなったから、古くなったから、亡くなってしまったから・・様々な理由でペットケージを処分しようと思っている方もいるかもしれません。
場所も取るし、比較的大きなペットケージ、どうやって処分していいか迷っていませんか?この記事ではペットケージの処分の方法4選をご紹介しています。お持ちのペットケージの状態に合わせて、処分方法も選べると、処分しやすくなりますね。合わせて、処分する前にペットケージの掃除をしっかりして気持ちよく手放す方法もお伝えしますよ。
ペットケージの処分方法4選
ペットケージは種類も様々、大きさも様々です。持っているペットケージの使用具合、汚れ、匂い、汎用性があるかなどによって、処分方法も変わってきます。ここでは処分方法を4つ選んでお伝えしますね。
ごみとして捨てる
ペットケージはほとんどの自治体で粗大ごみとして捨てることが出来ます。
ペットケージは、大切なペットが長年暮らしたお部屋なので、どうしても汚れや匂いがついていますよね。掃除を念入りにしても、取れない蓄積した汚れや匂いがある場合には、廃棄した方がいいかもしれません。
自治体ではごみ収取袋に入りきらないごみや、重量が規定を超えるごみなどを粗大ごみの対象にしている場合があります。自治体のホームページに粗大ごみの一覧が掲載されているので、「ペットケージ」「犬小屋」などで品目があるか確認してみてください。
ペットケージは粗大ごみとしてそのまま捨てることが可能ですが、大きいサイズの犬小屋の場合解体してから捨てることを求められる場合があるので注意してくださいね。
料金は大きさによりますが、500円から2000円程度で処分を行っている自治体が多いです。粗大ごみ収集は主に、戸別収集と清掃センターなどに持ち込みをすることが出来ます。事前に処理券を購入する必要や予約申し込みを行う必要がある自治体も多いです。必ず自治体のホームページを見たり、問い合わせをするようにしてください。
ごみ処理業者に依頼する
ペットケージは大きなものになると、運び出すのも一苦労ですよね。
特に引っ越しなどで、処分するものが多い場合はまとめてごみ処理業者に依頼する方法もあります。
電話やインターネットで依頼し実際に訪問して、見積もりを取ってもらうのが一般的な流れです。当日回収に来てもらい、見積もりと過不足がなければその場で料金をお支払いになります。
ごみ処理業者は「一般廃棄物収集運搬業許可業者」といって、自治体から許可を得て営業しています。どの業者を選んでいいかわからない場合は、お住いの自治体のホームページに一般廃棄物収集運搬業許可業者が掲載されているので、参考にしてみることをおすすめします。
インターネット上やチラシの業者を依頼する場合には自治体からの許可を得ている業者かどうか確認しましょう。あまりに価格が安かったり見積もりが曖昧な場合、不法投棄をする業者の可能性もあります。業者選びは慎重に行ってくださいね。
売却する
ペットケージを買ったけど、あまり使わなかった、状態が良いので捨ててしまうのはもったいない場合には売却する方法がお得です。
ペットケージを売却する方法はいくつかあります。
今回はフリマアプリと、リサイクルショップをご紹介します。
フリマアプリ
フリマアプリでは様々な物が売り買いされています。
ペットケージも数は多くありませんが、出品されています。
室内用の小型犬のペットケージは定価で購入すると10000円から20000円するので、少しでも安く購入したい人向けに、出品するといいですね。
あまり高額な販売価格を設定すると、売れ残ってしまう可能性もあるので、注意が必要です。手持ちのペットケージの状態と相談して価格を決定するといいですね。フリマアプリは、出品から購入者への質問対応、交渉まで行う必要があります。
特にペット用品は自分では気にならなかった匂いや汚れなどの質問やクレームがくることもあります。しっかり掃除や消臭を行うなど注意が必要ですね。
フリマアプリの手順
- 売りたいペットケージの写真を撮影し、写真を登録します。
- ペット用品のカテゴリーを登録します。ペットケージの状態を登録します。
- ペットケージのメーカーや大きさ、種類、組み立て有無などの情報を登録します。
- 配送料を送料込みか、購入者が送料を負担するか選択します。
- いくらで出品したいか価格を設定して登録、出品を行います。
- 購入したい方と交渉し、同意になれば発送します。
リサイクルショップ
ペットケージだけでなく、あらゆるものの買取を行っておりその場で査定し支払いをしてくれます。ペットケージの他に、売りたいものが複数ある場合には、リサイクルショップでの買取りは早くてありがたいですね。
リサイクルショップでは汎用性が高いものを高く買い取ってくれる傾向にあるので、ペットケージが特殊な形状や大きさであると買取りが難しい場合もあります。
また汚れや匂いもない、使用状態のきれいなものが買取りの対象になるので、持っていく前に徹底的に清掃する必要がありそうですね。
寄付する
大切なペットが使っていたペットケージは、やはり思い入れがあるものです。
粗大ごみに出したり、売却するのも気が進まないという方は、動物保護団体などに寄付するというのも一つの方法です。
保護団体は営利施設ではない為資金が潤沢でなく、リサイクル品や中古品のペット用品を必要としています。
保護団体で使われることによって、思い入れのあるペットケージを必要な場所で使ってもらっていると実感することが出来ます。
社会貢献したい方や少しでも困っている動物たちの力になりたいという方は寄付する方法も検討してみてはいかがでしょうか。
ペットケージを寄付したい保護団団体に問い合わせをし、近くであれば持ち込みか、宅配を利用して届けます。その際の送料は自己負担となる可能性が高いので、準備しておきましょう。
また、寄付する際には、きちんと清掃を行ってから届けるのがマナーです。次に使う動物たちのことを考えてきれいにしてくださいね。
ペットケージをきれいにする方法
ペットケージを売却する場合や寄付する場合には、しっかりとした清掃をすることが基本です。ここではペットケージをきれいにする方法をご紹介します。今までお世話になったペットケージを労うと共に、次に使うペットが気持ちよく過ごせるように頑張って掃除しましょう。
ここでは室内用の小型犬ペットケージの掃除の仕方を紹介しています。
使用するもの
- 汚れをふき取る布、乾拭き用の布
- 住宅用洗剤
- ペット専用除菌・掃除スプレーまたはクエン酸スプレー
- ペットケージを分解し金属の柵部分とプラスチックのトレー部分に分けます。
- 金属部分に挟まった毛や埃を雑巾などで取り除きます。
- お風呂場などで、住宅用洗剤を使用し、金属部分、トレー部分をよく洗います。
- お湯でしっかり洗い流します。
- 乾拭き用の布で軽く拭き、よく晴れた日に天日干しします。
- ペット用除菌スプレーまたはクエン酸スプレーを吹きかけ、よく乾かします。
ペットケージはペットが舐めたり噛んだりする為、口に入っても安全な洗剤を使うようにしてください。市販のペット用または、クエン酸などナチュラルクリーニング用の洗剤を使ってもいいですね。
ペットケージの他に小物類も付属する場合には同様に掃除してきれいにしてあげてくださいね。
まとめ
ペットケージを処分する方法4選をご紹介しました。
- 粗大ごみとして捨てる
- ごみ処理業者に依頼する
- フリマやリサイクルショップで売却する
- 動物保護団体などに寄付する
持っているペットケージの使用状態が良い、あまり長く使っていなかった場合は売却や寄付を考えるといいですね。使い込んで傷んでいたり、破損や汚れがひどい場合にはごみに出す方方法が良さそうです。
まずはお世話になったペットケージをしっかり掃除してから、どの方法がいいか決めていいかもしれませんね。しっかり洗ってみたら、意外ときれいになったということも。
お手持ちのペットケージに合った処分方法を検討してみてはいかがでしょうか。