扇風機の処分は粗大ゴミ?処分方法を解説

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扇風機の処分は粗大ゴミ?処分方法を解説

 

2009年4月1日以降に製造された扇風機には、耐用年数を表示することが義務付けられているため、使用期限が過ぎた扇風機は処分しなければいけません。扇風機の処分といえば、「粗大ゴミ」が一般的に思い浮かびますが、他にも捨てる方法はたくさんあります。

 

捨て方によって処分費用が異なるので、本記事では、扇風機を処分する方法を【無料】、【有料】、【売却】の3つの視点で紹介していきます。自分に合った処分方法を見つけ、扇風機を処分しましょう。

 

扇風機を【無料】で処分する方法

扇風機を無料で処分する方法は、「誰かに譲る」、「回収ボックスに捨てる」、「解体して燃えないゴミで処分する」の3つです。それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

誰かに譲る

 

無料で扇風機を捨てる方法の1つ目は、「誰かに譲る」ことです。なお、この処分方法の第一前提として、壊れている扇風機は譲ることができません。友達、知り合い、近所の方など、身近な人で扇風機をもらってくれる方がいるか探してみましょう。

 

身近な人で扇風機の貰い手が現れない場合は、ジモティーなどネットで募集することもできます。ジモティーであれば、比較的、自分の住んでいる地域に近い人で貰い手を見つけることが可能です。

 

もし、知らない方に扇風機を譲る場合は、トラブルにならないように気をつけましょう。扇風機を譲る前に、綿密にやり取りを交わし、送料や扇風機の状態など、詳細まで話し合うことがトラブルを回避するポイントです。

 

・メリット
処分費用がかからない。有効活用してもらえる。

・デメリット
貰い手がなかなか見つかりにくい。または貰い手が現れない。壊れているものは譲れない。

 

回収ボックスに捨てる

 

無料で扇風機を捨てる方法の2つ目は、「回収ボックスに捨てる」ことです。扇風機は小型家電リサイクル法の対象であるため、自治体が無料で回収してくれます。注意点としては、自治体によっては回収していない場合もあるので、事前に確認しましょう。

 

回収ボックスが設置されている自治体では、役所に回収ボックスが設置されているので、自分で持っていき回収ボックスに入れておくだけで処分完了です。

 

・メリット
国が処分するので安心。処分費用がかからない。好きなタイミングで処分できる。

・デメリット
自治体によって回収しているか確認が必要。自分で持ち運ぶ必要がある。

 

解体して燃えないゴミで処分する

 

無料で扇風機を捨てる方法の3つ目は、「解体して燃えないゴミで処分する」ことです。燃えないゴミの袋に入りきらないサイズの扇風機は、解体して小さくすることで、燃えないゴミで処分することが可能です。

 

解体するためにはドライバーなどの工具が必要です。普段からDIYをしている方であれば、工具もそろっていますが、工具がない方は買いそろえる必要があります。

 

解体といってもパーツごとにわけ、サイズが大きければドライバーなどで、部品を外していくだけなので、さほど難しくはありません。そのため工具さえあれば誰でも解体することができます。

 

・メリット
処分費用がかからない。好きなタイミングで処分できる。

・デメリット
工具が必要となる。手間がかかる。

 

 

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扇風機を【有料】で処分する方法

 

扇風機を有料で処分する方法は、「粗大ゴミで捨てる」、「不用品回収業者に依頼する」の2つです。それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

粗大ゴミで捨てる

 

有料で扇風機を捨てる方法の1つ目は、「粗大ゴミで捨てる」ことです。扇風機の処分方法として、思い浮かびやすい方法です。粗大ゴミで捨てる手順を説明していきますが、注意点として、自治体によってはルールや費用が異なるので、事前に自分で確認してください。

 

粗大ゴミを捨てる手順

  1. 粗大ゴミを捨てることを自治体に連絡しましょう。このときに、捨てる場所、日時、費用も合わせて聞いておくとスムーズに処分できます。
  2. 郵便局やコンビニなどで「粗大ゴミ専用シール」が売られているので、処分に必要な金額分を購入してください。
  3. 扇風機にシールを貼り、指定された場所、日時に捨てれば処分完了です。

 

・メリット
国が処分してくれるので安心。処分費用が比較的安い。

・デメリット
自治体の多くが月に1回程度しか回収しないので、好きなタイミングで処分できない。

 

もし、急いで捨てたい場合は、直接ゴミ処理施設に持ち運ぶとすぐに処分することが可能です。直接持っていく前に電話で連絡を入れておけば、すぐに処分できます。

 

不用品回収業者に依頼する

 

有料で扇風機を捨てる方法の2つ目は、「不用品回収業者に依頼する」ことです。不用品回収業者は、直接家まで不用品を回収しにきてくれるため、手間がかかりません。そのため、不用品の量が多い、重量物がある、といった人におすすめです。不用品回収業者の種類によってサービス内容が異なります。例えば、単品回収が商品ごとに設定されている業者や、3,000円以上からの業者、単品回収がなく詰め放題プランからの業者などさまざまです。

 

その他にも深夜早朝も対応可能、即日対応可能、不用品買取可能、など細かいところまでサービス内容が異なるので、自分の利用目的にあった業者を選びましょう。もし、扇風機のみを処分する場合は、単品回収している業者を選んでください。

 

不用品回収業者の中には、悪徳業者もいます。高額請求したり、不法投棄したり、金品を盗んだりと危険なので、誤って悪徳業者を選ばないように気をつけましょう。

 

不用品回収業者を選ぶ際は、国からの許可を得て回収している証となる「古物商許可証」があるか、見ておきましょう。

 

扇風機を【売却】して処分する方法

 

扇風機を売却して処分する方法は、「フリマサイトに出品する」、「リサイクルショップで売却する」の2つです。それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

フリマサイトに出品する

 

扇風機を【売却】して捨てる方法の1つ目は、「フリマサイトに出品する」ことです。この方法で処分する場合は、第一前提として、壊れていないことが条件です。ただ捨てるだけではなく、お金に換えられるので、賢く処分することができます。

 

実際にメルカリで売られている扇風機を見てみると、小型から大型までさまざまな種類の扇風機が売られており、値段も数千円~数万円と幅広く売られています。自分と同じ種類の扇風機が売られていないかチェックしましょう。

 

フリマサイトであれば、好きに値段設定できるので、自分の商品レベルにあわせて処分することができます。

 

・メリット
処分するだけでなく、お金に変えられる。

・デメリット
商品によっては、売るまでに時間がかかる。または売れない。

 

リサイクルショップで売却する

 

扇風機を【売却】して捨てる方法の2つ目は、「リサイクルショップで売却する」ことです。フリマサイトでの出品と違い、店舗にもっていけばすぐに買い取ってもらえます。そのため、すぐに売却したい方におすすめです。

 

近くに店舗がない場合は、出張買取や宅配買取などもあるので活用してみましょう。

 

・メリット
すぐに処分することができる。

・デメリット
あまり高く買い取ってもらえない。

 

 

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自分に合った処分方法を選んで扇風機を処分しよう

 

全部で7種類の処分方法を紹介してきましたが、それぞれメリット・デメリットがあるので、特徴を理解した上で、自分にあった処分方法を選びましょう。また、今回は処分費用に着目して紹介しているので、参考にしてください。

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