車のバッテリーの処分は粗大ゴミ？処分方法を解説

車のバッテリーの処分方法がわからないってことありますよね。車を所持している方にとって、車のバッテリーは必要不可欠なものです。一方で、車に詳しい方でなければ車のバッテリーの処分方法を知らないという方も多いかもしれません。

この記事では、車のバッテリーの交換の必要性や頻度、処分する場合や交換する場合の方法を4つご紹介します。
車のバッテリーの正しい処分方法を知って、安全に簡単に処分してしまいましょう。

車のバッテリーは交換が必要？交換頻度は？

車のバッテリーって何の役割をしているのかわからない方も多いですよね。車のバッテリーは、ウィンカーなど電気で動く電装品や電子機器を動かす為に欠かせない蓄電池です。

ここではバッテリーの交換時期や交換時期が近づいた車の状態をお伝えしますね。

車のバッテリーの交換頻度は？

車のバッテリーは消耗品の為定期的な交換が必要です。バッテリーが古かったり劣化したりすると、車に不具合が出たり動かなくなったりします。
車の種類に応じて、定期的なバッテリー交換頻度も異なるので覚えておくといいですよ。

車のバッテリー交換頻度は、ガソリン車の場合2～5年、アイドリングストップ車は2～3年です。ハイブリッド車の場合は4～5年程が寿命です。
走行距離によっても交換頻度が変わってくるので、バッテリーが減ってきた兆候を見逃さないようにしましょう。

バッテリ－の寿命が近い兆候は？

車のバッテリーが消耗していたり、寿命が近づいている時になりやすい兆候があります。

このような兆候がみられたら、バッテリーの寿命が近いかもしれません。
バッテリーがきれてしまう前に、バッテリー交換をおすすめします。

 

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車のバッテリーの処分方法って？処分方法4つを解説

車のバッテリーの役割と、交換頻度をお伝えしました。車のバッテリーの廃棄は頻度は高くないものの、いざという時に知っておくと役に立ちますよ。

ここではバッテリーの廃棄方法４つをご紹介します。

車のバッテリーは粗大ごみに出せる？

車のバッテリーは大きく、重量があり、燃えないので粗大ごみで出せるのではと思う方もいますよね。実は自治体の粗大ごみでは回収してもらうことが出来ません。戸別回収だけでなく、自治体の指定する清掃センターに持ち込むことも出来ません。

自治体では収集できないものがあり、車のバッテリーもこれに該当するのです。
自治体によって異なりますが、車のバッテリーなどのバッテリー類、タイヤ、オートバイ、ガソリンなど車に関係する部品は収集出来ないものが多いんですね。

これは、車のバッテリーが希硫酸などの取扱いが危険な物質が使われているためです。
処分は自分で行おうとせず、適切な業者に依頼するのが良いですね。

カー用品店に処分を依頼する

カー用品店は、タイヤや車の部品、アクセサリーや車検など何かと日頃立ち寄る場所ですね。オートバックスや、イエローハットなど一度は見かけたことのあるお店だと思います。カー用品店では、バッテリーの取扱いもあり、社内でリサイクルしているので、無料で引き取ってくれる場合があります。

中には新しいバッテリー交換を依頼した場合のみ無料で廃バッテリーを引き取ってくれるお店もあるので確認が必要ですね。
いつも立ち寄るお店がある場合にはカー用品店は処分を依頼しやすい場所かもしれません。

車のディーラーに処分を依頼する

車を購入したディーラーに点検やタイヤ交換など、アフターフォローをまるごと依頼しているという方もいらっしゃるかもしれません。特に車に関する知識がないと、トラブルが起きた時などに、力になってくれる頼もしい存在です。

車のバッテリーも無料や1000円程の料金で引き取ってくれますよ。
車のバッテリー交換は、カー用品店などよりは工賃が高くつく可能性もありますが、純正品のバッテリーを使用するのでその分長持ちですし、信頼感がありますね。

不要品回収業者に処分を依頼する

不要品回収業者は自宅まで出張し、不要品を有料で処分してくれる業者のことです。車のバッテリーは軽くても10㎏以上ありますし、運び出すのは大変ですよね。物置に古いバッテリーがある、他の不要品と一緒に処分したいという方には、最適な方法かもしれません。

また不要品回収業者はリサイクル業も兼ねている場合も多く、不要品の買取も行ってくれる場合もあります。まずは、電話やメールで見積もりを依頼し、実際に処分したいものをみてもらうようにしましょう。見積もりで買取価格から運搬料、人件費などを差し引いて計算してもらい、納得できそうなら依頼するといいでしょう。不要品回収業者を選ぶ時には注意が必要です。

「なんでも無料で引き取ります」などの広告や見積もりが曖昧だったりする場合は悪徳業者の可能性があります。このような業者は引き取ったバッテリーなどを適切に処理せず、不法投棄するする可能性もあります。
そのような業者に騙されない為にも、業者選びは慎重に行ったほうが良さそうです。

不要品回収業者は自治体から許可を得て営業をしています。
お住いの自治体のホームページなどで、「一般廃棄物処理業許可業者」の名簿やリストなどが載っていますので参考にしてみてくださいね。

ガソリンスタンドに処分を依頼する

ガソリンスタンドは給油で定期的に訪れるスポットですよね。給油を依頼するついでに、バッテリーの処分も依頼すれば何度も足を運ぶ必要もないので手間も少なくて済みます。処分の料金は無料で回収してくれる場合もありますが、3000円程度かかる場合もあります。

また、バッテリーを交換した方がいいタイミングなのか、自分ではわからない場合もバッテリー液の色などを見て判断してくれるますよ。
注意が必要なのは、バッテリー交換をしてもらう場合に、バッテリーの在庫がなかったり、整備士が不在にしている可能性があることです。
事前に交換してもらいたい場合には、ガソリンスタンドに確認しておいたほうがいいでしょう。

まとめ

車のバッテリーの処分方法についてご紹介しました。車のバッテリーは車の電子システムを働かせる為の蓄電池という役割がありました。
バッテリーは消耗品の為、通常2～3年で交換したほうが良さそうですね。

また、車のバッテリーは有害な物質を含んでいることから自治体の粗大ごみには出すことが出来ないことがわかりました。
処分先として、カー用品店、ディーラー、不要品回収業者、ガソリンスタンドの４つをご紹介しました。車のバッテリーは専門知識がないと、バッテリー交換や処分することが難しいので、信頼できる業者に依頼すると安全ですよ。

それぞれの業者は、特徴があるので状況に応じて利用できるといいですね。