バスケットが好きな方は、庭やガレージにバスケットゴールを置いている家も多いです。しかし子供の成長と共に使わなくなってしまい、処分方法に悩んでしまう人もいると思います。
本記事では、バスケットゴールの処分方法を、「無料」、「有料」、「現金化」の3パターンに分けて紹介していきます。(本記事で紹介しているバスケットゴールは、屋外に置く大型式を想定して書いているので注意してください)
その時にかかる費用も紹介するので、自分にあった捨て方を選んでください。
目次
バスケットゴールを処分する方法【無料編】
バスケットゴールを無料で処分する方法は、「解体・分別して処分する」、「誰かに譲る」の2パターンです。それぞれの方法を見ていきましょう。
解体・分別して処分する
バスケットゴールは解体して処分することが可能です。もともと組み立て式になっているためある程度は、スムーズに分解することができ、そこから専門工具を使って解体することができます。
しかしこの方法は、ある程度DIYなどで慣れている方しかおすすめできません。専門的な工具がないことや、解体に伴いケガをする可能性があるからです。解体する自信がない方はやめておきましょう。
解体したあとは、それぞれの部品に合わせて分別し、燃えるゴミや燃えないゴミとして処分すれば、無料で捨てることができます。
メリットとしては、無料で処分できることです。デメリットは、解体にスキルや工具が必要になるので手間がかかることです。
誰かに譲る
バスケットゴールが欲しい方に譲る方法もあります。身内や知り合いなどで、バスケットゴールが欲しい人がいれば、譲って処分できます。もし身近にいない場合は、SNSやネットを活用して、探してみることも可能です。
誰かに譲る際に注意すべきポイントは、トラブルに巻き込まれないことです。身内や知り合いならトラブルが起きることはほとんどありませんが、知らない人に譲る場合は、トラブルが起きる可能性があります。
例えば、バスケットゴールを送る際の送料はどちらが払うのか、送られてきたのがいいけど壊れている、といったことです。送る前には、事前準備をしっかり整えておきましょう。
メリットは、無料で処分できることで、デメリットは、バスケットゴールを欲しい方を探すのに手間がかかることです。
バスケットゴールを処分する方法【有料編】
次は処分するために費用を払って捨てる方法です。「粗大ごみとして捨てる」、「不用品回収業者に依頼する」の2パターンがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
自治体に粗大ごみとして捨てる
まず初めに、自治体によって捨てられる大きさ、ものが決まっているのを事前に確認することが重要です。解体せずにバスケットゴールを捨てる場合は、大きすぎて不可能というケースもあります。そのため、必ず事前に聞いておきましょう。
自治体の粗大ごみとして捨てる手順は以下の通りです。
- バスケットゴールが捨てられるか、自分の住んでいる自治体に電話やメールで問い合わせてください。その際に、費用や捨てる日時・場所も合わせて確認しておきましょう。
- 料金がわかれば、コンビニや郵便局で粗大ごみ専用のシールがあるので、料金分購入します。
- 購入したシールをバスケットゴールに貼り、指定された日時・場所に捨てれば処分完了です。
粗大ごみで捨てる場合は、200円~400円程度で捨てることができます。(自治体によって値段が異なる)
メリットは、処分費用が安く国が処分してくれるので安心できることです。デメリットは、捨てられる日が、月に1度程度なので捨てにくいことです。
捨てる日が過ぎてしまった場合は、直接ごみ処理場に行って捨てることもできます。この場合でも、事前に連絡していつ捨てに行くのか予約を取っておきましょう。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者は、名前の通りなんでも要らないものを回収してくれる業者です。自宅まで回収してくれるので、重たいものでも気軽に捨てることができます。またバスケットゴール以外にも不要なものがあれば、まとめて捨てることも可能です。
メリットは、一度に大量の不用品を捨てることができることや、手間がかからないことです。一方のデメリットは、処分費用が高いことと、悪徳業者に注意しなければいけません。
悪徳業者に引っかかってしまうと、高額請求されてしまったり、回収した不用品を不法投棄されてしまったりと危険です。悪徳業者を選ばないためには、ホームページに情報がきちんと提示されていることや、メールや電話の対応がいいか判断して選びましょう。
不用品回収は、回収量によって値段が異なります。バスケットゴールひとつだけであれば、1,000円~3,000円程度を目安にしてください。大量に捨てる場合は、トラックのサイズによって値段が異なります。
軽トラックの場合だと、8,000円~15,000円程度、2トントラックだと25,000円~40,000円程度です。
バスケットゴールを処分する方法【現金化編】
最後に紹介するのは、処分することで現金化を図る方法です。処分の方法は、「フリマサイトに出品する」、「リサイクルショップに買取ってもらう」の2パターンです。それぞれの特徴を見ていきましょう。
フリマサイトに出品する
「バスケットゴールもフリマサイトに出品できるの!?」と思うかもしれませんが、出品することは可能です。ただし条件として、状態のいいものに限ります。壊れているものはほとんど購入されることはないので気をつけましょう。
フリマサイトで出品したときの価格は、状態などにより異なりますが、10,000円~20,000円で販売されているものが多いです。送料も高くなりますが、それでも現金化することが可能です。
まずはどんな商品が出品されているか確認して、自分の所持しているバスケットゴールが売れるか判断してください。状態のいいものであれば、出品してみてもいいでしょう。
メリットは、高く売れることが多いこと、デメリットは、売れるまでに時間がかかる(または売れない)ことです。
リサイクルショップに買取ってもらう
リサイクルショップに買取ってもらう場合、商品の状態がいいものに限ります。買取った商品をそのあと、販売するので売れる商品でなければ買取ってもらえません。またよっぽどのものでなければ買取価格も高くないのが特徴です。
バスケットゴールを店舗まで持っていって買取ってもらえなければ、無駄足になってしまうので、事前に見積をしてもらうのがおすすめです。また、持ち運びが不便な場合、出張買取も行っている店舗が多いので、活用するといいでしょう。
買取費用は店舗や、状態によって異なりますが、目安としては数千円で買い取ってもらえると思います。メリットは、すぐに現金化できることで、デメリットは、買取ってもらえない可能性もあることです。
バスケットゴールの処分方法を費用ごとにわけて解説したまとめ
無料、有料、現金化と費用ごとに紹介したので、自分が処分費用をどれくらいで抑えたいか、考えながら今回紹介した処分方法を参考にしてください。
時間に余裕がある方は、フリマサイトで出品して見てもいいですし、お金にゆとりのある方は、不用品回収業者に素早く回収してもらっても構いません。それぞれメリット・デメリットがあるので、自分にあった捨て方を選びましょう。