知らないと損!テレビを処分する7つの方法

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知らないと損!テレビを処分する7つの方法

 

日常生活において欠かせない家電の1つであるテレビ。今回はテレビを処分する7つの方法を紹介します。知らないと損ですよ。さて、テレビの寿命は使い方や使用環境により異なりますが、約10年となります。以下のような症状が現れたら処分を検討しましょう。

 

ココに注意

  • 画面に線が入る
  • 画面の明るさや色がおかしい
  • 音が悪い
  • 電源が入らないことがある
  • プラグや電源コードが熱くなる

 

無理に使い続け、焦げたにおいがしてくると発火の可能性もありますので、すぐに処分してください。

 

テレビの処分は7種類ある!

 

テレビを処分する方法は7種類あります。

 

  1. 家電リサイクル受付センターに申し込む
  2. 不用品回収業者に引き取りを依頼する
  3. 家電量販店に引き取りを依頼する
  4. テレビの買い替えをする
  5. 不用品買取業者に引き取りを依頼する
  6. 自分で指定引取場所に持ち込む
  7. 他の人に譲る

 

テレビを処分する方法はこんなにもたくさんあることをご存じでしたか?それぞれにメリット・デメリットがありますので、この中からご自身に合った方法を選んでください。

 

 

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テレビはそのまま処分できない!

 

テレビは家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)の対象になっており、リサイクルすることが義務付けられています。廃棄物の減少・資源の有効活用の推進が目的です。そのまま処分してはいけません。テレビの他に、エアコン、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機が対象です。

 

家電リサイクル法では対象の家電をリサイクルする際にリサイクル料金を支払います。家電リサイクル券というものがあり、お店が記入するもの(料金販売店回収方式)と、自分で記入するもの(料金郵便局振込方式)があります。料金販売店回収方式のリサイクル券はお店で発行されるため、料金はその引き渡し店舗に支払います。自分で処分する場合は、料金郵便局振込方式のリサイクル券に記入し、郵便局で支払いをします。

 

トラブルに巻き込まれないためにも家電リサイクル券の控えを受け取り、大切に保管しましょう。
また、テレビを自宅で引き取ってもらう場合はリサイクル料金と収集運搬料金がかかります。収集運搬料金は店舗や自宅までの距離により異なります。

 

自治体のリサイクルサービスを利用する

 

テレビを購入した販売店が不明な場合は、自治体のリサイクルサービスに申し込みをしましょう。各自治体で同じようなサービスがあるため、ホームページで確認してみてください。電話または、インターネットで申し込みができます。

 

ここでは、東京23区のリサイクルサービスを紹介します。

家電リサイクル受付センター

電話:0570-087-200
インターネット:家電リサイクル受付センター (kaden23rc.jp)
受付:月曜日~金曜日(9:00~17:00)
リサイクル料金目安:15型以下 1870円  16型以上 2970円(これに収集運搬料金が上乗せされます。)

 

申し込みをする前に、メーカーとサイズの確認をしましょう。東京23区では自宅の玄関先の道路(収集運搬トラックが横付けできる場所)で引き取りをしてくれます。部屋から運び出すサービスはないため注意しましょう。また、異物混入がないようにしましょう。

 

申し込みをしてから処分まで時間がかかることが多いので日数に余裕を持つようにしましょう。

 

【メリット】
・自治体のサービスなので安心して利用できる
・リサイクル券の発行も行ってくれるため、手間がほとんどかからない

【デメリット】
・自治体によっては指定場所までの運び出しが必要

 

家電量販店に引き取りを依頼する

 

テレビを購入した店舗が分かる場合は、購入した家電量販店に引き取りを依頼しましょう。購入した店舗に連絡をすれば対応してくれます。自宅まで引き取りに来てもらい、その場で料金の支払いをするだけなので、ほとんど手間なく処分ができます。

 

【メリット】
・リサイクル券の発行も行ってくれるため、手間がほとんどかからない

【デメリット】
・収集運搬料金が、買い替えの場合より割高になる

 

テレビの買い替えをする

 

テレビの買い替えをした場合、購入した家電量販店での下取りサービスがあります。これは家電量販店には、家電リサイクル法の対象となっている家電の買い替え時に古いものを回収する義務があるからです。

 

新しいテレビの設置と同時に古いテレビの引き取りを行ってくれます。しかし、新しいテレビの購入金額+古いテレビの収集運搬料金がかかるため費用が高く感じます。

 

【メリット】
・新しいテレビの購入と同時に処分ができる
・リサイクル券の発行もしてくれる
・新しいテレビを購入した時に引き取りの話ができる

【デメリット】
・費用が高くなる

 

不用品買取業者に引き取りを依頼する

 

テレビがまだ新しく、状態が良ければ高価買取が期待できます。処分するとリサイクル料金がかかりますが、売れれば思わぬ収入になるかもしれません。

 

まだ使える状態であれば不用品買取業者に査定を依頼しましょう。余裕があれば数社で見積もりを依頼して比較してもいいですね。業者によっては自宅で引き取りをできる場合と、自分での持ち込みのみの場合があるため、依頼するときに確認しましょう。

 

【メリット】
・費用がかからないどころか、収入になる

【デメリット】
・複数査定をすると時間がかかる
・自宅での引き取りを依頼できない場合がある

 

自分で指定引取場所に持ち込む

 

自分で指定引取場所に持ち込む場合は、自宅から近い収集場所とその営業時間を調べて、直接持ち込みをしましょう。自治体のホームページで確認ができます。

 

【メリット】
・収集運搬料金がかからないため安く処分できる

【デメリット】
・自分でリサイクル券の発行が必要
・指定場所に持ち込むという手間がかかる

 

他の人に譲る

 

テレビがまだ使える状態であれば他の人に譲ることも検討してみてください。リサイクル券の発行などの手間がなくなります。ご家族や親せきはもちろん、地元で必要としている人を探せるサイトもあります。

【メリット】
・リサイクル券を発行する手間がなく費用がかからない
・他の人に使ってもらえる

【デメリット】
・譲り先を探す必要がある
・すぐに処分ができないかもしれない

 

不用品回収業者に引き取りを依頼する

 

引越し等でテレビ以外にも不用品がある場合は不用品回収業者に依頼すると手っ取り早いです。引っ越しや大掃除等で大量のごみがでたときは利用すると便利です。業者によって料金設定があり、不用品のサイズや量で費用が変わるため、1度見積もりをしてもらうと良いでしょう。

 

最近は一般廃棄物収集運搬業の許可を受けていない悪徳業者が増えています。費用が以上に高い・安い、家電リサイクル券の発行がない場合は注意しましょう。業者が不法投棄を行い、火災や環境被害等のトラブルに発展する可能性があります。

 

【メリット】
・不用品の引き取りを一括で依頼できる
・手間がかからない

【デメリット】
・費用が高い
・依頼する業者の見極めが必要

 

まとめ

 

今回はテレビの処分方法を7つ紹介しました。テレビは家電リサイクル法の対象品目であり、そのまま処分することは禁じられているため気を付けましょう。最後にもう一度7つの処分方法を紹介します。

 

  1. 家電リサイクル受付センターに申し込む
  2. 不用品回収業者に引き取りを依頼する
  3. 家電量販店に引き取りを依頼する
  4. テレビの買い替えをする
  5. 不用品買取業者に引き取りを依頼する
  6. 自分で指定引取場所に持ち込む
  7. 他の人に譲る

 

テレビを処分するだけでトラブルになるなんて嫌ですよね。それぞれのメリット・デメリットを把握して正しい方法で処分してください。

 

また、大きなものを捨てるときにはある程度の費用がかかります。新しいものを購入する際は、捨てる時のことも考えてサイズやものを選ぶと良いでしょう。家電もいつかは壊れます。しかし少しでも長く使えるように、つけっぱなしにしない、定期的に掃除をするなどお手入れをしてあげましょう。ごみを捨てる頻度も減りますよ。

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