体にフィットする快適なクッションとして人気の商品のヨギボー。しかし、使わなくなったり、汚れたり、破れたりした場合、どうやって処分すればいいのでしょうか?ヨギボーは粗大ゴミとして出せるのでしょうか?それとも別の方法があるのでしょうか?
この記事では、ヨギボーの処分方法について解説し、最後に長く愛用するためのリペアサービスについてもご紹介します。
目次
ヨギボーの処分方法4選
不要になったヨギボーを処分する方法として次の4つの方法があります。
- 粗大ゴミとして出す
- 分解して一般ごみに出す
- リサイクルショップで買い取ってもらう
- 不用品回収業者を利用する
次にそれぞれの方法を解説していきます。
粗大ゴミとして出す
まず、粗大ごみとは何かを確認しましょう。粗大ゴミとは、一般的に縦・横・高さのいずれかが30cm以上であれば粗大ごみの取り扱いとなります。一辺が180cmを超える粗大ゴミは収集できません。粗大ゴミの定義は自治体によって異なりますので必ずホームページ等で確認しましょう。
ヨギボーを粗大ゴミとして出す場合の手順
粗大ゴミとして出す場合には自治体によってルールが異なりますが、一般的には事前に申込み、手数料を支払い、当日に屋外に出すという流れになります。
①申込む
粗大ゴミの申し込み方法は、インターネットや電話で申し込みができます。申し込み時には、品目名、サイズ、重さ、個数などを伝える必要があります。
②手数料を支払う
申込時に手数料の案内もありますので、指示された料金分の手数料を支払います。一般的にはシールになっており、このシールをヨギボーに貼って出します。粗大ゴミシールはお住まいの地域のコンビニ・役所で取り扱っています。
③屋外に出す
申し込みをしたら、収集日と収集場所を決めます。収集日になったら、指定された時間までに指定された場所にヨギボーを出してください。当日のキャンセルは出来ません。
分解して一般ごみに出す
ヨギボーは分解すれば一般ごみとして出すこともできます。次に一般ごみとして処分する方法を解説していきます。
①ヨギボーのカバーを外す
ヨギボーは、カバーと中身のビーズで構成されています。一般ごみとして出す前には、必ずカバーを外してください。カバーは燃えるごみ、ジッパーは不燃ごみ、マイクロビーズを包んでいるごみは燃えるゴミ、マイクロビーズはプラスチックとして処分します。
②マイクロビーズを袋に入れる
ヨギボーのクッションはカバーやジッパーを外して捨てることができますが、中に入っているマイクロビーズは別の処理が必要です。マイクロビーズは軽くて風で飛ばされやすいので、そのまま出すと散らかしてしまう恐れがあります。
以下は、ヨギボーのマイクロビーズを処分する際に、周囲にビーズが飛び散らないように注意する具体的な方法です。
作業場所に風を当てない
マイクロビーズを取り出す場所で、風が強い場合には、ビーズが周囲に飛び散る可能性があります。風の当たらない部屋や、部屋の中心など、風の影響を受けにくい場所で作業することが望ましいです。
ビーズを取り出す際には、ゆっくりと行う
ヨギボーからマイクロビーズを取り出す際には、急いで作業をすると、ビーズが周囲に飛び散る可能性があります。ゆっくりと時間をかけて、ビーズを取り出すようにしましょう。
ペットボトルを使う
マイクロビーズを一般ごみとして処分するときに便利な道具が、ペットボトルです。底の方を切り、ろうと状にしたら、マイクロビーズの中袋に切り込みを入れてマイクロビーズをペットボトルのろうとに流し、ゴミ袋に入れます。ゴミ袋は密閉できるジップ付きが好ましいです。もしくは袋を二重にして漏れないようにしましょう。また、袋には中身が「マイクロビーズ」であることが分かるようにして捨てるようにしましょう。
以上の方法により手数料をかけずにヨギボーを一般ごみとして処分することもできます。分別のルールは自治体によって違うので、必ず自治体のホームページを確認するようにしましょう。
リサイクルショップに持ち込む
状態が良ければリサイクルショップでヨギボーを買い取ってもらう事も出来ます。では、ヨギボーをリサイクルショップで買い取ってもらう条件とメリットデメリットは何でしょうか?
ヨギボーをリサイクルショップで買い取ってもらう条件
まず、条件についてはリサイクルショップによって異なりますが、一般的には以下のような点が重要です。
ココがポイント
- カバーの色や柄が人気のあるもの
- カバーに汚れや破れがないこと
- ビーズの量や形が適切であること
- タグやレシートなどの証明書類があること
これらの条件を満たしていれば、ヨギボーはリサイクルショップで高く買い取ってもらえる可能性があります。しかし、逆に言えば、これらの条件を満たしていなければ、買い取ってもらえないか、安く買い取ってもらえるだけかもしれません。
リサイクルショップで買い取ってもらうメリット
次に、メリットについてですが、以下のような点が挙げられます。
ココがおすすめ
- 処分品がお金になる
- 出張買い取りもしてくれる
状態が良ければ高価な買い取りが期待できます。リサイクルショップは店舗に足を運ばなくても出張買い取りに対応していますので運び出す必要もありません。
リサイクルショップで買い取ってもらうデメリット
デメリットについては以下のような点が挙げられます。
ココがダメ
買い取り価格が低いこと
ヨギボーは新品では高価な商品ですが、中古ではそうでもありません。特にカバーの色や柄が人気のないものだったり、汚れや破れがあったりする場合には、買い取り価格はかなり低くなります。
不用品回収業者を利用する
不用品回収業者を利用するメリットは、以下の通りです。
ココがポイント
- 手間が省ける
- 即日対応が可能
- 他の処分品も一度に回収可能
手間が省ける
ヨギボーは重くてかさばるので、自分で運ぶのは大変です。不用品回収業者なら、自宅まで引き取りに来てくれるので、簡単に処分できます。
即日対応が可能
不用品回収業者であれば見積もりは即日対応してもらえます。また、回収日や時間の融通も効きます。
他の処分品も一度に回収可能
引越しなどで大量の処分品がある場合には、不用品回収業者がおすすめです。手間なく一度に大量の処分品を回収してもらえますよ。
以上、ヨギボーの処分方法4選をご紹介しました。
ヨギボーのリペアサービス
ヨギボーの公式サイトではヨギボー商品のリペアサービスを紹介しています。高品質な素材と独自の技術で作られており、長く愛用できるように設計されています。しかし、どんなに丈夫な商品でも、使っているうちに汚れたり破れたりすることがあります。そんなときに便利なのが、ヨギボーのリペアサービスです。
リペアサービスでは、カバーの交換やビーズの追加、クリーニングなど行ってくれます。料金は、カバーの種類やサイズ、ビーズの量などによって異なりますが、公式サイトで見積もりも取れます。リペアサービスの所要時間は15日で、ショップに持ち込むか自宅から配送するかどちらか選びます。配送の場合の送料は自己負担です。愛着のあるヨギボーを大切に使いたい方にはおすすめのサービスです。
まとめ
ヨギボーの処分は粗大ゴミとして出せますが、その場合は事前に申し込みや料金の支払いが必要です。また、一般ごみとして処分する際は分別・分解しましょう。状態が良ければリサイクルショップで買い取ってもらうこともできます。大型タイプのヨギボーを処分する際や、他にも処分品がある場合は不用品回収業者を検討する方法もあります。
長く使いたいのであればリペアサービスもあります。自分に合った方法で、お住いの地域のルールや手続きを確認し、環境に配慮した方法を選びましょう。