ベビーカーを処分するには、粗大ごみとして出す方法やリサイクルショップを利用する方法などがあります。粗大ごみとして出す場合は、分解・解体し不燃ゴミとして出すこともできます。また、ベビーカーを売る、買い取ってもらう、不用品回収業者を利用するなどの方法もあります。
この記事ではベビーカーの処分方法としておすすめ5選を解説しまていきます。
目次
ベビーカーの処分方法おすすめ5選
子どもが大きくなってしまったり、故障してしまい買い替える場合など、使わないベビーカーはどのように処分すればいいのでしょうか。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼すれば、自宅まで引き取ってもらえるため、自分で処分する手間が省けます。不用品回収業者であれば、ベビーカーの他にも処分品があれば、ついでに回収してもらえます。業者を選ぶ際には、数か所から見積もりを取り、決めることをおすすめします。
リサイクルショップに持ち込む
リサイクルショップに持ち込めば、買取りや、無料で処分してもらえる場合があります。ただし、状態やブランドによっては買い取ってもらえない場合があるため、事前に確認が必要です。ネット宅配専門のリサイクルショップであれば、実店舗を持たない分、固定費を削減できるため、高価買取に力をいれています。
実店舗への持込であれば、即日処分・即現金化できます。実店舗でも出張買取に対応している店舗もありますので、お近くの店舗に問い合わせて、利用しやすい方を選ぶといいでしょう。
ネット宅配
ネット宅配であれば、家の近くに店舗がなくても回収依頼ができます。店舗を持たない分、買取価格が高くなるのも魅力です。
ネット宅配
店舗
店舗型のリサイクルショップに持ち込めば、その場で査定、その日のうちに現金化してもらえます。
ネット宅配
ベビー用品専門買取ショップ
ベビー用品専門の買取ショップであれば、より細かく査定してもらえます。他のショップでは買取できなかったものでも、買取してもらえる可能性があります。
ネット宅配
高価買取が期待できるベビーカーは?
国内メーカーのCombiや、アップリカは人気が高いため、高額買取が期待できます。状態にもよりますが、5,000円〜10,000円ほどの査定がつく場合もあります。使用状況が良いものであれば、処分するよりも、一度査定に出してみることをおすすめします。
フリマアプリやジモティーを利用する
ベビーカーの処分の方法として、フリマアプリやジモティーを利用する方法もあります。
フリマアプリやジモティーを利用するメリット
メリットは、手軽に売却ができる点です。ベビーカーは大型であり、粗大ゴミとして処分する場合、粗大ごみ処理手数料がかかります。そのため、メルカリを利用すれば、買い手が見つかり次第、販売ができ、粗大ゴミ処分にかかる費用を節約することができます。
また、リサイクルショップを利用するよりも、高値で販売できる可能性がある点も魅力的です。ジモティーも、処理手数料を支払うことなく、次に使ってもらう方に譲ることができます。
フリマアプリやジモティーを利用するデメリット
フリマアプリを利用するデメリットとして、手数料がかかることが挙げられます。例えば、フリマアプリ最大手のメルカリは、販売価格の10%程度の手数料が発生するため、手数料分だけ収益が減少することがあります。また、ベビーカーは大型であり、発送にかかる手間やコストがかかることも考慮すべきです。
ジモティーであれば、手数料はかからないものの、自宅まで取りに来てもらう必要があるため、個人情報の扱いに注意が必要です。
フリマアプリやジモティーの利用は、売却の手軽さや高値で販売できる可能性がありますが、「手数料や発送にかかる手間やコストが発生する」ということも考慮すべきであると言えます。
市町村の粗大ごみ収集に出す
お住まいの自治体の粗大ごみに出すこともできます。自治体によって出し方のルールがありますので、自治体のホームページで確認してから、粗大ごみとして出すようにしましょう。一般的には次のような流れで、回収してもらいます。
- お住いの自治体の役所に連絡し、粗大ごみ回収の予約をする
- 指定された処分料金分の、処理券をコンビニなどで購入する。
- 処理券をベビーカーの目立つ位置に貼り、指定された場所に出しておく
自治体での粗大ごみ回収は、回収されるまで日数がかかってしまいます。また、回収日は指定ができません。しかし、回収費用は、比較的安く、大きさにもよりますが、500円ほどで回収してもらえます。スケジュールに余裕がある場合には、おすすめの方法です。
ベビーカーを寄付する
ベビーカーを寄付する方法もあります。メーカーや型番は問わないものの、破損、欠損がある場合は引き取りが困難になってしまいます。しかし、各種支援団体へ寄付することで、世界各国の必要とされている人の元へ届き、環境貢献だけでなく、海外貢献することができます。
ベビーカーの寄付は募金と同じ価値がある。とも言われています。
寄付する方法
ベビーカーの状態によって処分方法を選ぼう
ベビーカーの処分方法は、状態が良く、人気のメーカーであれば、リサイクルショップを検討してみましょう。思わぬ収益になる可能性もあります。一般的には、ベビーカーをリサイクルショップで買取してもらう際には、以下のような状態のものは買取不可とされる場合があります。
ココに注意
- 大きな汚れやシミがあるもの
- 部品が欠品しているもの
- 壊れているもの
- 安全基準を満たしていないもの
- 使いにくいデザインのもの
- 旧型式のもの
リサイクルショップによっては、買取可能な商品の種類や、状態について異なる場合があります。そのため、事前に買取基準や取扱商品の情報を確認することが大切です。また、ベビーカーを処分する時期は、お子さんが4歳頃になって完全にベビーカーに乗らなくなってから処分するのがおすすめされています。
リサイクルショップ以外にも、不用品回収業者や自治体の回収サービスなど、様々な処分方法があります。
不用品回収業者であれば、大きなベビーカーを運び出す必要もなく、自宅まで回収してもらえるので、手軽かつスムーズにベビーカーを処分することができ、時間的な余裕を持つことができます。自治体の粗大ゴミ回収は予約が必要で、回収までに時間がかかることがありますが、不用品回収業者に依頼する場合は、都合のいい日程で回収してもらえます。
以上のように、不用品回収業者に依頼することで、手軽にベビーカーを処分することができます。依頼をするときは、数社に見積もりをお願いし、比較すると良いでしょう。
不用品を処分する際には、自分にとって最適な方法を選ぶことが大切です。