照明器具は小型の物から大型の物までありますが、小型家電に分類されています。小型家電リサイクルボックスに入れて処分する、戸別回収や自治体のゴミ処理施設に直接持ち込む方法があります。
サイズによって不燃ゴミに分類されたり粗大ゴミ、産業廃棄物に分類されることが多いです。新品や新古品などの状態が良い物は、値段が付く可能性があります。リサイクルショップ、買取専門業者に査定を依頼する、フリマアプリ、ネットオークションに出品することができます。
大型の物は産業廃棄物処理専門業者、不用品回収専門業者に依頼して処分する方法もあります。記事を読んで頂くことで、最適な処分方法を選んで頂けます。
目次
照明器具は小型電化製品に分類されます
照明器具は生活をするために、欠かすことができない必需品ですが、壊れたり、古くなって買い替えが必要になります。照明器具は小型電化製品に分類されるため、小さい物は不燃ゴミ、大きい物は粗大ゴミに分類されます。
自治体によって多少は違いますが、一辺の長さが30㎝から50㎝以上の照明器具は粗大ゴミに分類されます。照明器具は割れやすいため、そのまま出さず電球や蛍光灯を取り外しておきましょう。
↓まずはお気軽にご連絡ください↓
蛍光灯は危険ゴミに分類されることがある
蛍光灯はわずかですが、水銀が含まれているため、自治体によっては危険ゴミに分類されます。照明器具から蛍光灯を取り外して、中身が見えるビニール袋に入れたり新聞紙で巻いておきましょう。
電球や蛍光灯は取り外して、割れないように配慮して出すのがマナーです。蛍光灯は別のゴミの日に出しておく、取り外しができるパーツは小さくしておきましょう。
粗大ゴミ回収は戸別回収、指定のゴミ処理施設に持ち込む
大型の照明器具は粗大ゴミに分類されますが、戸別回収、指定のゴミ処理施設に直接持ち込んで処分する方法があります。戸別回収は行政のホームページから、事前予約が必要ですし、有料なので粗大ゴミ処理券を購入する必要があります。
電話やインターネットで照明器具の大きさ、重量に応じた金額の粗大ゴミ処理券を購入しましょう。粗大ゴミ処理券に必要事項を記載して、シールを貼っておき指定の収集場所に出しておきます。
建物の外に出しておく
戸別回収は建物の中に入って運搬搬出ができないため、建物の敷地内の外に出しておきます。2階の場合は1階まで運んでおき、わかりやすい場所に置いておくとスタッフが回収、搬出をしてくれます。
戸別回収は自宅にスタッフが訪問して、照明器具を回収してくれるので便利です。高齢者や身体障害者、知的精神障害者、運転免許証を持っていない人には便利なサービスです。
30㎝以下の照明器具は不燃ゴミに出せる
一辺の長さが30㎝以下の小さい照明器具は、自治体によっては不燃ゴミとして処分できます。不燃ゴミは指定のゴミ袋に入れてから、指定の集積場に出しておくことで回収、運搬、搬出を行ってくれます。
不燃ゴミはゴミ袋代だけで処分できるため、費用を抑えて処分できるのが魅力です。地域により不燃ゴミのサイズが違っているため、公式サイトなどで確認しましょう。
指定のゴミ処理場に直接持ち込んで処分する
自治体の粗大ゴミ回収は、戸別回収の他には指定のゴミ処理施設に直接持ち込んで処分ができます。自分や家族で運搬したり、自家用車や軽トラックなどがある場合は処分手数料が安くなります。
一辺の長さが30㎝から50㎝以上の照明器具は、粗大ゴミとして処分できます。一辺の長さが180㎝を超える大型の照明器具は、産業廃棄物に分類されることが多いです。
↓まずはお気軽にご連絡ください↓
大型の照明器具は産業廃棄物に分類される
一辺の長さが180㎝を超える大型の照明器具は、粗大ゴミとして処分をするのが難しいです。自治体のゴミ処理施設で分解、破砕が難しい物は産業廃棄物に分類されます。
粗大ゴミに出せるか、迷った時はゴミ処理施設の窓口や電話で問い合わせをしましょう。産業廃棄物処理専門業者に依頼することで、適正な方法で回収、処分廃棄をしてもらえます。
自治体のリサイクルボックスに入れて処分する
照明器具は小型家電に分類されるため、小型家電リサイクル法に基づいて回収、処分をすることができます。金属などの資源を採取したり、ゴミの減量化を促進するために作られた法律です。
地区センター、区役所、ショッピングモール、家電量販店などにリサイクルボックスが設置されています。入口が30㎝以内などの決まりはありますが、リサイクルボックスに入れることで回収処分をしてもらえます。
↓まずはお気軽にご連絡ください↓
リサイクルショップに査定を依頼する
新品や新古品などの状態が良く、傷や汚れがほとんどない照明器具はリサイクルショップに査定を依頼しましょう。人気のメーカーや機種の照明器具は、需要が多いので値段が付く可能性があります。
リサイクルショップは店舗数が多く、主要な駅から利便性の高い立地にあり、駐車場が完備されている所が多いです。遅くまで営業しているお店を選んでおくと、忙しい人も店頭買取を依頼できます。
買取専門業者に査定を依頼する
人気ブランドやメーカーの照明器具、新品や新古品などの状態が良い物は買取専門業者に査定を依頼しましょう。買取専門業者を利用するメリットは、照明器具などの家電に詳しいスタッフが担当する点です。
リサイクルショップは家電に特化していないため、査定額が低くなることがあります。
デザイン性、機能性、希少性に優れた照明器具は、高値が付く可能性が高いです。
友人や知人など欲しい人に譲る
新品や新古品、人気ブランド、メーカーの照明器具が不要になった時は、友人や知人など必要な人に譲る方法があります。
状態が良くきれいな照明器具は、受け取った人が喜んでくれますし、処分方法を考える手間がないのが良い点です。お金はいらないけれど、欲しい人に大切に使ってもらいたい場合はお勧めの方法です。
不用品回収専門業者は処分手数料が高めです
照明器具は家電なので状態が良い物だけを、譲らないとトラブルが発生することがあります。
フリマアプリ、ネットオークションに出品する
新品や新古品などきれいな状態の照明器具、人気ブランド、メーカーの商品は値段が付くことが多いです。フリマアプリやネットオークションに出品することで、幅広い年代の買い手を探すことができます。
パソコンやスマートフォンから、会員登録をしておくと誰でも利用できるのが良い点です。自分で梱包や発送をする手間や時間が掛かるため、忙しい人には向いていません。
うまく交渉できたり、トラブルに対応できる人が向いています。
不用品回収専門業者に処分を依頼する
重量や大きさのある照明器具を処分したい時、他に処分したい家電や家具が大量にある場合は、不用品回収専門業者に依頼しましょう。
不用品回収専門業者は照明器具が複数ある時、処分したいゴミの量が多い時に利用すると便利です。自治体の指定の不用品回収専門業者を選ぶと適正な料金、処分、廃棄を行っています。
不用品回収専門業者を利用するメリットは、自分で運搬、搬出をする必要がない点です。
不用品回収専門業者は処分手数料が高めです
引っ越しや部屋の模様替えで照明器具を急いで処分したい場合は、不用品回収専門業者を利用すると便利です。
不用品回収専門業者は短期間でスピーディーに、大量のゴミを回収してもらえるのが良い点です。出張費や人件費、ガソリン代などが必要になるため、粗大ゴミ回収よりは処分手数料が高くなります。
一部に悪徳専門業者が存在するので、信頼できる専門業者だけを選びましょう。
まとめ
照明器具は小型家電に分類されるため、小さい物は不燃ゴミ、50㎝以上を超える大型の物は粗大ゴミに分類されます。戸別回収、自治体のゴミ処理施設に持ち込んで処分する方法があります。
新品や人気ブランドの状態が良い物はリサイクルショップ、買取専門業者に査定を依頼したり、フリマアプリなどで出品ができます。小型家電リサイクルボックスに入れて処分する、欲しい人に譲る方法などがあります。
一辺の長さが180㎝を超える大型の照明器具は、産業廃棄物処理専門業者に依頼することが多いです。
記事を最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。