高圧洗浄機は大きさや重量があり、使用頻度が減ったり、壊れた時は保管場所、処分などに困ることがあります。費用を抑えて処分したい場合は、自治体の粗大ゴミ回収を利用したり、直接ゴミ処理センターに持ち込んで処分ができます。
価値のある物、新品などの状態が良い物は、値段が付く可能性があるため、買取専門業者、リサイクルショップ、フリマアプリなどで欲しい人を探しましょう。お金がいらない場合は、欲しい人に譲ることもできます。
いくつかの処分方法を書いたので、ぜひ参考にして頂きたいです。
目次
高圧洗浄機は大きさがあり、処分に困る物のひとつ
高圧洗浄機は外壁の汚れを洗浄したり、洗車などに使用することができるため、日常生活に欠かせない必需品です。使用する頻度が少なくガレージや倉庫に入れたままになっている、壊れたり、傷や汚れが目立ってきたので処分したい人が少なくありません。
高圧洗浄機は大きさや重量がある商品が多いため、運搬、搬出をするのが面倒なので処分に困る物のひとつです。いくつかの処分方法を記載するので、ぜひ参考にして頂きたいです。
自治体の粗大ゴミとして処分する
一辺の長さが30㎝から50㎝を超える高圧洗浄機は、大きさや重量があるため、自治体の粗大ゴミとして処分できます。粗大ゴミ回収は一般ゴミと収集車が違いますし、収集場所も違うため、事前に電話などで予約を入れておきましょう。
公式サイト、広報などに粗大ゴミの品目が記載されているため、事前に確認してから申し込みをします。粗大ゴミ回収は回収日が決まっており、自治体のルール、マナーを守って処分が必要です。
粗大ゴミ引き取り券を購入しておく
自治体の粗大ゴミ回収は有料なので、事前に粗大ゴミ引き取り券を購入しておく必要があります。郵便局やコンビニエンスストア、個人商店などで販売しているため、必要な枚数を購入しておきましょう。
処分したい高圧洗浄機に粗大ゴミ引き取りシールを貼っておき、指定の収集場所に置いておくと回収してもらえます。自治体によっても料金が違いますが、費用を抑えて処分できます。
自分で指定の場所に運搬する必要がある
粗大ゴミ回収は一般ゴミと指定の日時、収集場所が違っているため、事前に確認しておくことが大事です。午前中の時間内に指定の収集場所に、高圧洗浄機を運搬する必要があります。
軽トラックなどの自動車を手配したり、大きさや重量がある場合は家族や友人に手伝ってもらいましょう。自分で運搬する必要があるため、高齢者や体の不自由な人は利用しにくいです。
自治体のゴミ処理センターに直接持ち込む
住んでいる地域にゴミ処理センターがある場合は、不要になった高圧洗浄機を直接持ち込むことで、回収、処分をしてもらえます。受付で身分証明書を提示する必要があるため、運転免許証やマイナンバーカードなどを持参しましょう。
ゴミ処理センターでは、ゴミの重量を測定してから料金が表示されるため、粗大ゴミ引き取り券を購入する必要はありません。ゴミ処理センターは利用できる時間帯が決まっているため、事前に確認が必要です。
小型家電回収ボックスに入れて処分する
軽量でコンパクトなサイズの高圧洗浄機は、小型家電リサイクル法の指定家電になるため、市役所や家電量販店の小型家電回収ボックスに入れておくことで回収、処分してくれます。回収ボックスに入るサイズであれば、中に入れておくことで金属などの資源をリサイクルしてくれます。
ゴミを減らしたり、資源を有効に活用してほしい人にお勧めの処分方法です。
自治体によっては回収ボックスを置いていない
小型家電回収ボックスは市役所、自治体の指定の場所、家電量販店などに設置されています。小型家電回収ボックスは、住んでいる地域によっては市役所、指定の場所には置いてないことがあります。
事前に公式サイト、広報などで確認したり、電話や市役所の窓口で問い合わせをしましょう。回収ボックスがない場合は、別の方法を考える必要があります。
友人や知人などの欲しい人に譲る
高圧洗浄機は実用性、機能性に優れていますが、新品や新古品などの状態が良い物が不要になることがあります。購入したけれど、あまり必要ではなかった場合は、友人や知人などの欲しい人に譲ることで喜んでもらえます。
新品や新古品、人気メーカー、機種の高圧洗浄機は、欲しい人が多いので有効に活用してもらえるのが良い点です。お金は必要ないけれど、場所を取るので処分したい人は欲しい人に譲るのがお勧めです。
家電量販店に下取り、引き取りを依頼する
高圧洗浄機が壊れてしまったり、年式が古いので買い替えをしたい場合は、新品を購入する場合は古い高圧洗浄機を下取り、引き取りしてもらえます。お店によっては下取りができる機種が限られていたり、対応していない場合があるため、事前に電話や店頭などで確認しましょう。
新品に買い替えをする時はリーズナブルな料金で、下取り、引き取りをしてくれるので便利です。新品に買い替えを予定している場合は、家電量販店のスタッフに相談しましょう。
フリマアプリ、ネットオークションに出品する
人気のメーカー、機種の高圧洗浄機が不要になった、新品や新古品などの状態が良い物は値段が付く可能性があります。ゴミとして処分をする前にフリマアプリ、ネットオークションに出品して、欲しい人を探すと良いでしょう。
スマートフォン、タブレットから会員登録ができるため、不要になった高圧洗浄機を出品することができます。自分で梱包や発送をする手間は必要ですが、人気の機種、メーカーの商品は高値が付くことがあります。
リサイクルショップに査定を依頼する
一般家庭用の高圧洗浄機が不要になったら、リサイクルショップに査定を依頼する方法があります。リサイクルショップは多くの品目の査定を行っているため、家電に詳しいスタッフが担当します。
新品や新古品など傷や汚れがなく、きれいな状態の物は値段が付くことが多いです。高値にはならないかもしれないですが、急いで処分したい人にお勧めします。
買取専門業者に査定を依頼する
高圧洗浄機などの家電の買取、査定に対応している専門業者は、専門的な知識、資格を取得したスタッフが担当します。状態が良く人気の高いメーカー、機種の場合は高値が付くことがあるため、リサイクルショップよりはお得です。
大きさや重量のある高圧洗浄機が複数ある場合は、出張買取に対応しているお店を選んでおくと便利です。希望の日時にスタッフが訪問して査定をしてから、金額に納得したらスタッフが運搬、回収してくれます。
不用品回収専門業者に処分を依頼する
大きさや重量のある高圧洗浄機、壊れたり、傷や汚れのある古い機種などは、不用品回収専門業者に処分を依頼すると良いでしょう。
処分したい家電や家具などが他にある場合は、一点から回収を依頼するよりも、費用の面ではお得になります。不用品回収専門業者のメリットは、処分したい不用品が多くても、迅速で丁寧な応対なので短期間で回収してもらえる点です。
引っ越しやガレージ、倉庫などの片付けを予定している人にお勧めします。
粗大ゴミ回収よりは料金が高くなる
不用品回収専門業者は、希望の日時にスタッフが訪問して運搬、回収、搬出をしてくれるのが魅力です。出張費、燃料費、人件費などが必要になるため、処分したい不用品が多いと料金が高めになります。
粗大ゴミ回収よりは料金が高くなりがちですが、時間や手間を減らせるので多くのメリットがあります。他に処分したいゴミが大量にある場合は、専門業者のスタッフに相談しましょう。
まとめ
高圧洗浄機は外壁の汚れを取り除いたり、洗車をする時などに便利な家電です。使用頻度が少なかったり、壊れてしまったので処分に困っている場合は、自治体の粗大ゴミ回収の日に処分できます。
直接住んでいる地域のゴミ処理施設に持ち込んだり、家電量販店で下取り、引き取りを依頼することも可能です。高圧洗浄機は重量や大きさがあり、処分に困っている人が多いので、処分方法を記載させて頂きました。
新品や新古品などの状態が良い物は、値段が付く可能性があるため、処分をする前に査定を依頼すると良いでしょう。