ダイソンの処分は粗大ゴミ?処分方法を解説

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ダイソンの処分は粗大ゴミ?処分方法を解説

 

抜群の吸引力で人気のダイソン、掃除機を購入するなら候補として一番にあがるのではないでしょうか。紙パック不要のサイクロン式で吸引力が持続し、耐久性が高いのも魅力です。でもそんなダイソンも、不要になったら処分することになります。いざ処分するとなったら迷うのがその方法、できることならカンタンにお金をかけずに行いたいものです。

 

そのまま燃やして処理することができない、家電などの不用品は自治体の粗大ゴミに出す方法がありますが、ダイソンはそれと同じように処分することは可能なのでしょうか?もしかしたら、複数の処分方法の中からベストなものを選ぶことができるのかもしれません。

 

ダイソンの処分方法について、くわしく解説していきましょう。

 

ダイソンは粗大ゴミとして処分することが可能

 

ダイソンは粗大ゴミとして、自治体で処分してもらうことができます。処分するにあたりどのような手続きを行うのか、費用はどれくらいかかるのかなどはその自治体によって異なります。

 

ただ注意したいのは、ダイソンの掃除機ですべての機種が処分できるとは限らないということ。自治体で粗大ゴミとしての処分を断られてしまうケースもあるのです。

 

処分したいダイソンは電源コードがついているタイプなのか、それともコードレスの充電式なのか、それによっては粗大ゴミとして処分できないかもしれないということです。

 

 

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ダイソンには4つのタイプがある

 

ダイソンの掃除機には4つのタイプがあります。コードが付いているキャニスタータイプ、コードレスではハンディタイプ・スティックタイプ、それにロボットタイプがあります。

 

このうち、バッテリーがついていないキャニスタータイプなら、どの自治体でも粗大ゴミとして処分可能でしょう。

 

問題なのはバッテリーで充電するコードレスタイプで、そのまま粗大ゴミとして処分できる自治体もあるかもしれませんが、バッテリーを外さなければ引き取ってもらえない自治体が多いので確認が必要です。

 

ダイソンのバッテリーは購入者が自分で交換することもできるので、外すのが難しくはないといいます。しかし、工具を使うのが苦手だったりネジ穴がつぶれてしまうなど、外せない場合は自治体に問い合わせることをおすすめします。

 

外したバッテリーの処分は?

 

ダイソンからバッテリーを外したら、そのバッテリーも処分しなければなりません。粗大ゴミでなければ不燃ゴミに出せばOK?と思うかもしれませんが、それは絶対にやめてください。

 

バッテリーはリチウム電池が使用されているため、とても危険なのです。ゴミ収集車やゴミ処理施設でリチウム電池による火災が発生したというニュース、耳にした・目にした人も多いのではないでしょうか。

 

リチウム電池を使用したバッテリーは、自治体で役所や施設などに回収ボックスを設置する「拠点回収」を行っている場合があるので、それを利用して処分することができます。

 

また、家電量販店などにも小型の充電式電池をリサイクルするための回収ボックスが設置されているので、そちらの利用もおすすめです。

 

 

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粗大ゴミではなく不燃ゴミとして処分できる場合も

 

粗大ゴミとして自治体に処分を依頼する場合は、電話やネットで申し込み手数料分のシールを購入するなど手間がかかるものです。一方で、不燃ゴミとして処分できるのなら燃えないゴミの指定袋に入れて、住んでいる地域のゴミステーションまで持っていけばOKなのでカンタンです。

 

自治体によっても異なりますが、ダイソンの掃除機も定められたサイズで指定袋に入るのなら、不燃ゴミとして処分してもらうことは可能でしょう。

 

ただし、不燃ゴミとして処分できるダイソンでも、充電式ならバッテリーを外すことが条件になるので注意してください。

 

下取りしてもらうという方法もある

 

家電の買い替えの際に、不要になったものを下取りしてもらい購入代金を割引してもらうという、下取りサービスを利用したことはありませんか。

 

ダイソンも家電量販店やネット通販で下取り可能な場合があり、買い替えるならそれを利用し不要な掃除機を処分してもらうこともできます。また、ダイソン公式サイトでも下取りキャンペーンを実施することがあるので、買い替えを検討しているならチェックしてみてください。

 

下取りしたダイソンは専門業者が回収し、リサイクルされ資源として有効活用されます。ですから、下取りしてもらう製品は壊れて動かなくなったものでもOKということでしょう。

 

 

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手軽にすませるなら不用品回収業者に依頼

 

粗大ゴミの処分を自治体に依頼するのは、手続きなど面倒だと感じるのではないでしょうか。不燃ゴミとして処分が可能でも、決められた日に指定された場所まで運ぶのは、かさばったり重量があるものなら持っていくのがおっくうになるかもしれません。

 

収集日を間違えて出しそびれて、いつまでも家の中にデン!と居座り続けられるのも困ります。よりカンタンに手間なくダイソンを処分するなら、不用品回収業者に依頼する方法もおすすめです。自分で持っていく必要がなく都合の良い日に業者に来てもらい、家から出なくてもダイソンを処分することができます。

 

業者には費用を支払う必要がありますが、引っ越しなどでほかの不用品も処分したいときや、思い切った断捨離のときなどまとめて処分したい場合など、まとめてスッキリ賢く片付けることができるでしょう。

 

また、不用品回収では家電など不用品を買い取ってくれる業者も存在するので、回収を依頼する際は確認してみてください。

 

もしまだ使える状態なら売却も検討して

 

壊れてしまってもう使えない、かなり古くて限界だという以外で、まだ使用可能なダイソンを処分したいというケースなら、売却することも検討してみてください。ゴミとして捨てればお金がかかりますが、売却すればもちろんお金が入ってきます。売却する方法としては、リサイクルショップなどに買い取ってもらうか、ネットのフリマやオークションを利用することもできます。

 

ダイソンなら性能が間違いないのはもちろんのこと、デザイン性も高く人気のある掃除機なので、買い取ってもらえる可能性が高いです。ただし、家電の中でも掃除機は買取不可になることが多いので、ダイソンといえどもそれほど高値がつくと期待はしない方がいいかもしれません。

 

まだ動くといっても、状態が悪ければ買取ってもらえないこともあるので注意してください。たとえば、動くのは動くけれど正常とはいいがたい、汚れがひどかったり目立つ傷があるものなど買取は難しいかもしれません。

 

また、家電品は製造から5年が経過したことで買取を断られることもありますから、状態が良いダイソンでも買取ってもらえない可能性があります。

 

ダイソンをできるだけ高く売却するには?

 

ネットオークションやフリマアプリなら、リサイクルショップに買い取ってもらうよりも高額で取引できる可能性があります。価格を自分で決めることができますし、その価格に納得した人が購入してくれるから、損をすることはないわけです。

 

ただ、オークションやフリマは出品し購入希望者とのやり取りを行う必要があり、売れたら梱包や発送という手間もかかってしまいます。購入者が「良い人」ばかりだとは限りませんし、その点でもストレスを感じることがあるかもしれません。

 

業者に買い取ってもらう方法でより高額な取引を希望するなら、家電を専門に買取している業者に依頼する方法がおすすめです。専門業者なので一般的なリサイクルショップよりも知識が豊富、しっかりと査定してくれますから、思わぬ高値がつくかもしれません。

 

自分の都合に合わせた処分方法を検討して

 

ダイソンを処分する方法はひとつではありません。もちろん、粗大ゴミとして処分してもらうこともできますが、状態の良いものなら売却することも可能です。

 

粗大ゴミ、不燃ゴミとして処分する際は、自治体により定められたルールを守って適正に処分してください。ゴミとして処分するのではなく買取を希望するなら、可能な限りきれいな状態にして出品・査定してもらうようにしてください。それが高く売却するコツです。

 

家にいながら手軽にダイソンを処分するなら、不用品回収業者への依頼もおすすめですが、これらの処分方法から自分の都合に合うものを検討してみてください。

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