家で手軽にピアノが弾けるキーボードピアノですが、いざ処分となるとどうやって廃棄すればいいか悩むと思います。あまり費用をかけたくないし、お得に捨てる方法が知りたい人は、本記事を参考にしてください。
本記事では、「無料」、「お金に換える」、「有料」の3つの観点から処分方法を紹介していきます。お得に処分したい人は、捨て方の特徴やメリット・デメリットを見ながら自分にあった捨て方を選びましょう。
目次
キーボードピアノを無料で処分する方法
お得な処分方法として、無料で処分できる2つの方法を紹介します。それぞれの特徴や注意点も説明するので見ていきましょう。
欲しい人に譲る
家族や友人、知り合いなど、キーボードピアノが欲しい人に譲ることで処分することができます。まずは身近な人にキーボードピアノが必要ないか聞いてみましょう。特にお子さんがいる家庭などでは、需要があるので欲しい人もいると思います。
身近な人では見つからない場合は、SNSやネットで募集を募り、欲しい人を探してもいいでしょう。
・メリット
無料で処分でき、有効活用もできることがメリットです。
・デメリット
欲しい人が見つかりにくく処分するまでに時間がかかってしまいます。
・注意点
知らない人に譲る場合は、トラブルにならないように注意しましょう。事前に綿密なやりとりをとっておかないと、送料を負担するのはどちらか、届いたキーボードピアノが壊れていた、といったようなトラブルが生じる可能性があります。
寄付する
地方自治体やNPOなどで、寄付を募っているところもあります。発展途上国や地方自治体の楽器寄附ふるさと納税などに寄付することが可能です。
寄付することで社会貢献にもなり、気持ちもすっきりするのでおすすめです。処分費用はかかりませんが、郵送するために送料が発生するかもしれないので、事前に寄付する団体に聞いておきましょう。
・メリット
処分費用がかからないことや社会貢献できることがメリットです。
・デメリット
壊れている場合は寄付できないことがあります。
・注意点
寄付する団体によって、寄付できるものや送料などが異なるので、事前に確認しておきましょう。
↓まずはお気軽にご連絡ください↓
キーボードピアノをお金に換えて処分する方法
一番お得に処分する方法は「お金に換える」ことです。処分費用がかかるのではなく、現金化できるので一番おすすめです。そのためここでは3つの方法を紹介するので、見ていきましょう。
フリマサイトで出品する
メルカリやラクマなどキーボードピアノを出品し売却する方法です。実際にメルカリで検索してみると、10,000円以上で販売されているものが多かったです。
高く売るためには、商品が新品に近い物、状態がいいものであれば比較的高く売ることができます。また付属品をセットにする、きれいに掃除する、などに気をつけることで値段があがりやすくなります。
・メリット
自分の好きな価格で好きなものをセットで売ることができ、現金化することができます。
・デメリット
売れるまでに時間がかかる（または売れない）可能性があるので、すぐに売りたい人には向いていません。
・注意点
第一条件として壊れているものは出品できません。
リサイクルショップで売却する
リサイクルショップで売却し、現金化する方法です。フリマサイトで出品する方法よりも値段が安くなってしまうことが多いです。リサイクルショップは、買取した商品を店舗で販売するため、買取価格が安くなる傾向があります。
また売れない・売れにくいキーボードピアノであれば、買取不可になる可能性もあります。買取方法は、店舗買取・出張買取・宅配買取の3つです。どれに対応しているかは、店舗次第なので、ホームページなどで確認しておきましょう。
・メリット
店舗にいけばすぐに処分・現金化することができるのがメリットです。
・デメリット
買取りがシビアなので、買取不可になるのがデメリットです。
・注意点
店舗に持っていく場合は、買取不可になる可能性もあるので事前に査定しておきましょう。
専門の買取業者に依頼する
リサイクルショップで売却するよりも高価買取を狙えるのが、専門の買取業者に依頼する方法です。専門業者のほうが、取り扱っている種類の多さ、専門知識が違うので買取り価格が高くなることが多いです。
少しでもお得に処分したい人は、専門業者を利用してみましょう。
・メリット
ブランド品、新品に近い状態であれば高価買取を狙えるのがメリットです。
・デメリット
あまりデメリットとなるところはありませんが、状態が悪ければ買取不可になってしまうことです。
・注意点
持っていく前にはきれいに拭いて少しでも値段を上げられるようにしましょう。
キーボードピアノを有料で処分する方法
最後に紹介するのが有料で処分する方法です。費用はかかってしまいますが、メリットもあるのでそれぞれの特徴を見ていきましょう。
自治体の粗大ごみで処分する
キーボードピアノを処分する方法として、思いつきやすいのが「粗大ごみとして捨てる」ことです。捨てる手順は以下の通りです。（自治体によって手順や値段が異なります）
- キーボードピアノを捨てたいことを、自治体に連絡し、料金・捨てる場所・日時を聞いておきましょう。
- コンビニや郵便局などで販売されている、「粗大ごみ専用シール」を必要な料金分、購入します。（200円～500円程度かかります。）
- 購入したシールを、キーボードピアノに貼り付け、指定された場所・日時に捨てれば処分完了です。
粗大ごみは月に一回くらいしか自治体が回収しないので、捨てるタイミングを逃してしまうことも多いです。捨てる日が過ぎてしまってもすぐに捨てたい場合は、直接ごみ処理施設に持っていくこともできます。
事前に電話などで捨てる日を伝えておけば、すぐに捨てられるので参考にしてください。
・メリット
比較的安く捨てることができ、量が多い場合でもまとめて処分できます。
・デメリット
自分の好きなタイミングで捨てられないことです。
・注意点
自治体によりルールが異なるので、必ず事前に問い合わせて確認しましょう。
不用品回収業者に依頼
不用品回収業者は、要らないものを何でもまとめて処分できるので、大量に捨てるものがある場合におすすめです。また直接家まで回収に来てくれるので、重量物を運ぶ手間と労力が必要ないことが魅力です。
もし、キーボードピアノひとつだけであれば、処理費用が高くなるので、他の処理方法を選びましょう。
・メリット
なんでもまとめて大量に捨てることができるのがメリットです。
・デメリット
処分費用が高いことと、悪徳業者がいることです。
・注意点
悪徳業者を選んでしまうと、「高額請求する」、「不法投棄する」、「回収に生じて窃盗する」可能性があるので注意しましょう。
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不要になったキーボードピアノはお得に処分しよう
不用になったキーボードピアノは、「無料」、「お金に換える」の2つの処理方法から選ぶと、費用がかからずお得です。特にお金に換える方法は、収入を得ることができるので、もしも次にまた買う時の資金源にもなります。
処分方法によっても特徴やメリット・デメリット・注意点があるのでしっかりと理解し、自分にあった処分の方法を選びましょう。もし捨て方に迷えば、本記事を参考にするとお得に処分することができます。