DVDの処分の仕方について分かりやすく解説します。もし、DVDを大量に処分したいとお考えであれば、おすすめの方法もご紹介しますので、併せてご参考になさってください。
目次
DVDの処分の仕方
DVDの処分の仕方は、大きく分けて以下の二通りです。
- ごみとして処分
- 売却・譲渡で処分
それぞれの方法を細かくみてみましょう。
DVDをごみとして処分する方法
DVDは、ごみとして処分可能で、基本的に可燃ごみまたは不燃ごみのいずれかの方法で廃棄できます。どちらかについては市区町村ごとにごみ分別ルールが決められていますので、ご確認ください。
また、ごみとして処分する場合は、DVDに保存されているデータの取り扱いに注意する必要があります。特にDVDのデータを閲覧できるような状態で処分してしまうと、流失など悪用されてしまう恐れもあるため注意が必要です。
DVDのデータ流出を避けるのであれば、ハサミやカッターでカットなどして読み取りができないようにしてから、ごみに出すことをおすすめします。もし枚数が多くて処理が大変でしたらDVDのカットが可能なシュレッダーもあります。
シュレッダーの種類も様々で、手動式であれば1,000円～2,000円前後、自動式は10,000円以下の商品も販売されていますので、ハサミやカッターでのカットが煩わしいようでしたら購入をご検討ください。
なお、DVDをハサミやカッターでカットする場合、よりデータ流出のリスクを回避したいのであれば、ディスクの表面にガムテープを貼り付けて剥がすと確実性が増します。
DVDを売却・譲渡で処分する方法
DVDは製品によって価値があり中古市場に出回っているケースも少なくありません。もし、ご自身が処分を考えているDVDに商品価値があれば、売却できる可能性もあります。DVDの売却方法としては買取専門店やリサイクルショップの他、ネットオークションやフリマアプリの利用がおすすめです。
買取専門店の場合は、蔦屋書店やゲオなどのリアル店舗以外に、宅配買取を専門に行っている業者もあります。ネットオークションやフリマアプリであれば、Yahooオークションやメルカリなどが大手として有名です。
また、利益不要であれば知人などへの譲渡でもDVDを処分できます。マナーとして、そのDVDを欲しいと思っている方へ譲るようにしましょう。無理に押し付けるようなことをしてしまえば、信用問題に繋がりますし、ただ迷惑なだけです。
どうしても譲渡先が見つからないようでしたら、ジモティーなどのネット掲示板などで探してみましょう。
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DVDを売却で処分する場合の注意点
DVDを売却で処分する場合は、次の注意点にお気を付けください。
売却で処分する前にDVDの種類を確認
DVDの種類によっては、買取が難しい場合も多々あります。極端な話、個人で撮影した映像が録画されているようなDVDを買取店やリサイクルショップに持っていても、お断りされるのは容易に想像がつきます。もちろん、ネットオークションやフリマアプリで売っても需要はほとんどありません。
また、DVDは観賞用として映画、ドラマをはじめテレビ番組が収録されたものや、アーティストのライブ映像などがありますが、これらは商品として価値も高く、買取専門店はもちろんネットオークションやフリマアプリでも比較的、売れやすいです。
この他、パソコン用のソフトのDVDもありますが、現在ではオンラインでのダウンロード形式が主流となっていて、ライセンスキーが必要なものは使用できない製品も多いため、未使用品でない限り、なかなか売却が難しいです。
売却が難しいDVDの種類
パソコンソフトの以外にも以下のようなDVDも売却が難しいのでご注意ください。
ココに注意
- 海賊版などのコピーDVD
- 再生不能、音飛び、映像乱れなどの劣化DVD
- パッケージやケースがないDVD
- ラベルが剝がれているDVD
- レンタルDVD
これ以外にも買取店によっては、お断りしているDVDもありますので、事前に取り扱っているかご確認の上、売却で処分するようにしてください。
DVDを1円でも高く売却で処分するコツ
せっかくDVDを売却で処分するのであれば、誰しも1円でも高く売りたいと考えるものではないでしょうか？そこで、ここでは少しでも高く売却するためのコツを解説します。
DVDの汚れをなるべく綺麗にする
DVDに限らず、物を売るには見映えは重要です。同じDVDであっても汚れや傷が少ない方が価値は高くなります。もし、ディスクやパッケージに汚れや埃が付着しているようでしたら、綺麗に拭き取ってから売却しましょう。
なお、DVDの表面は傷がつきやすいので、メガネ拭きのような柔らかい布などの使用をおすすめします。
特典付きDVDはセットで売却
最近のDVDは、アーティストの作品を中心に特典付きの商品も多いです。もし、購入時に特典が付いていれば、DVDとセットで売却することで、より高額で買い取ってもらえる可能性があります。
中には、DVDの映像よりも特典の方か価値が高く、付属していないと買取不可のケースもありますので、ぜひともセットで売却がおすすめです。特にアイドル系のDVDで限定品などであれば、買取店よりもネットオークションやフリマアプリで売却した方が高値での売却が期待できます。
売却で処分予定のDVDの市場価格をリサーチ
DVDを1円でも高く売却で処分するには、現時点でどのくらいの価格で取引されているのか知ることも大切です。
最初から1店舗の買取店などに絞らず、複数の店舗での査定依頼、ネットオークションやフリマアプリで同等品がいくらで取引されているのかなど総合的に判断して、一番高い値段で売却ができるサービスを利用した方が、より利益が見込めます。
まずは、売却で処分予定のDVDの価値がどのくらいなのかリサーチしてみましょう。
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DVDを大量に処分するおすすめの方法
DVDが大量にあって処分にお困りであれば、不用品・廃品回収業者への依頼もおすすめです。もし、利用される場合は以下のポイントをご参考になさってください。
DVDを不用品・廃品回収業者で処分するおすすめポイント
DVDを不用品・廃品回収業者で処分するおすすめポイントとして、第一に一回の依頼で大量に引き取ってもらえることがあげられます。ここまでご紹介したほとんどの処分方法は、ごみ出す作業や持ち込みや梱包、送付といった手間が生じることがほとんどです。数点のDVDであれば、さほど気にならないかもしれませんが、数が多ければ多いほど、労力や時間が増します。
しかし、不用品・廃品回収業者に依頼すれば、料金はかかるものの出張で引取りに来てもらえて、ほとんどまかせっきりで処分できてしまうので、大変おすすめです。
業者によって申し込みから即日対応している場合もありますので、短期間で大量のDVDが片づけられることも期待できます。
悪徳な不用品・廃品回収業者に要注意
中には認可を受けていなかったり、料金が高額だったりする悪徳業者も存在しますので、ご注意ください。
特に無料回収を謳っている業者は、不用品回収業としての届け出を出さず事業を行っており、利益にならならい不用品は不法投棄など違法行為をしている可能性があります。無料でDVDを処分できたとしても、間接的に違法行為に加担している結果にも繋がりかねません。
また、他の業者と比べても明らかに金額が高い、見積もり時よりも請求額が高額だったといった業者もありますので、問い合わせる場合は1社に絞らず、複数ピックアップして相見積もりを依頼した方がトラブルを避けられます。
くれぐれも不用品・廃品回収業者の見積もり金額やサービス内容に納得できてからDVDの処分を依頼するようにしましょう。
まとめ：DVDの正しい処分の仕方について
以上、DVDの正しい処分の仕方について解説しました。基本的にDVDは、ごみとして廃棄または売却・譲渡といった方法で処分可能です。DVDの種類によっては、価値があり売却で大きな利益が期待できる可能性もあります。
また、DVDが大量で処分にお困りであれば、不用品・廃品回収業者を利用することで、料金は発生しますが、手間なく処分できます。ぜひ、これらをご参考にDVDを適切に処分なさってください。