神埼町の粗大ゴミの出し方は、戸別回収を利用する方法、伊地山クリーンセンター、伊地山粗大ゴミ処理施設に持ち込んで処分する方法の2種類があります。持込処分の場合は、事前予約は必要ないですが、搬入申請書が必要なので準備しておくことが大事です。
下記に粗大ゴミの出し方、お得な方法、料金などを記載しました。処分できるゴミの品目、できない品目なども書いたので参考にして頂きたいです。
目次
神崎町の粗大ゴミに分類される品目
神埼町の粗大ゴミ回収は、神埼町に住所のある町民の家庭から出たゴミだけに対応しています。タンスや椅子、テーブルなどの家具類、家電リサイクル法対象品目以外の家電、布団や絨毯などの大型の燃えるゴミなどです。
自転車や三輪車、チャイルドシートなども粗大ゴミに分類されます。粗大ゴミに分類されるのか迷った時は、神埼町町民課に電話で確認したり公式サイトなどで確認しましょう。
指定の赤い袋に入るゴミは処分できる
神崎町の粗大ゴミ回収は、神埼町指定の赤いゴミ袋を購入すると回収処分ができます。
指定の赤いゴミ袋に入る小型暖房器具のストーブ、ファンヒーター、炬燵などは粗大ゴミになります。ストーブを捨てる時は、事前に灯油などの燃料は抜いておくのがマナーです。
カーペットや布団などの燃える大型ゴミは、戸別回収を依頼すると処分してもらえます。
戸別回収を依頼して回収処分をする
神埼町の粗大ゴミ回収は、神埼町町民課に電話で申し込んでおくと戸別回収を利用できます。
戸別回収は有料なので、神埼町指定の赤いゴミ袋の料金が処分手数料になるので覚えておきましょう。赤いゴミ袋は町内の商店で購入できるため、1枚の価格は35円なのでゴミの量に応じた数を購入しておくことが大事です。
収集日に建物の外の庭先、玄関先に出しておいたり、指定の集積所に出しておくことで回収処分をしてくれます。
戸別回収は自分で運搬できない人には便利
戸別回収は収集日の朝8時30分までに、指定の場所にゴミを出しておくことでスタッフが回収、搬出してくれます。
大型の燃えないゴミはスタッフが回収処分してくれますが、大型の燃えるゴミは指定の場所に持ち込むことが大事です。戸別回収は自分で持ち込みができない高齢者、運転免許証を持っていない人、知的精神障害のある人には便利なサービスです。
粗大ゴミに分類されない品目は、回収処分ができないので事前に確認しておきましょう。
分解、解体しても粗大ゴミになる
自治体によっては大型の可燃ゴミ、燃えるゴミなどを分解、解体すると燃えるゴミ、破砕ゴミで処分できる所があります。
神崎町の粗大ゴミ回収は分解、解体しても元の大きさが粗大ゴミになる場合は、粗大ゴミとして処分が必要です。神埼町では容易に分解、解体できる家具や家電でも、粗大ゴミ扱いになるので覚えておきましょう。
分解、解体する時に怪我をしたり、時間が掛かってしまうので無駄な労力になります。
ピアノやエレクトーンは回収処分できない
神埼町の粗大ゴミ回収では、ピアノやエレクトーン、電子オルガンなどの重量や大きさのあるゴミは回収処分できません。
伊地山クリーンセンターは、直接粗大ゴミを持ち込むことができますが、破砕や分解が難しいゴミは対応が難しいです。消化器、ガスボンベ、耐火金庫、大量の石や土、コンクリート、がれき、瓦なども回収処分ができません。
これらのゴミは特定処理困難物に分類されるため、資格を取得している専門業者に依頼することで適正な方法で回収処分、廃棄ができます。
家電リサイクル法対象品目は処分できない
神埼町の粗大ゴミ回収は、家電リサイクル法対象品目の衣類乾燥機、テレビ、洗濯機、冷凍冷蔵庫、エアコンなどは回収処分ができません。家電リサイクル法対象品目は、家電量販店、電気店などに持ち込んでリサイクル料金、回収処分手数料を支払う必要があります。
壊れた家電から金属などの資源を採取したり、ゴミの減量化を推奨するための法律です。新品の家電を購入する時は、購入したお店に古い家電を持ち込むことで下取りに対応しています。
引火する危険のある液体、農薬などは処分できない
神埼町の粗大ゴミ回収は、ガソリンや灯油、廃油、オイルなどの引火する危険のある液体、農薬や劇薬などの薬品は回収ができません。
引火する危険がある液体、薬品、電池などは取り扱いが難しいため、資格を取得した専門業者に依頼する必要があります。注射器や注射針、使用済みのガーゼ、包帯などの医療系のゴミも、感染リスクがあるため回収処分に対応していません。
暖房器具などを捨てる時は、必ず燃料を抜いて出すことが大事です。
パソコンやタブレットは処分できない
パソコンやタブレットは小型家電リサイクル法の対象品目ですが、突然壊れて買い替えが必要になることがあります。神埼町の粗大ゴミ回収では、パソコンやタブレットは回収できないので覚えておきましょう。
個人情報の漏洩を防ぐためにデータ初期化をしておき、購入したメーカーに下取りを依頼すると回収してもらえます。神埼町の家電量販店、指定の場所に小型家電回収ボックスがあるので、ボックスに入れておくと回収に対応できます。
指定の場所に持ち込んで処分する
神埼町の粗大ゴミ回収は、伊地山クリーンセンター、伊地山粗大ゴミ処理施設に直接ゴミを持ち込むことで回収処分ができます。搬入申請書が必要なので、香取広域市町村のホームページからダウンロードできます。
または役場町民課窓口から、搬入申請書を受け取れるため1か月間は有効になります。伊地山クリーンセンターは、可燃性の大型ゴミ、伊地山粗大ゴミ処理施設で不燃ゴミを処分できます。
搬入できる曜日と時間を知っておきたい
神埼町の粗大ゴミ回収は、伊地山クリーンセンター、伊地山粗大ゴミ処理施設で回収、処分、廃棄をしています。
ゴールデンウィークと年末年始以外の月曜日から土曜日まで、事前予約が必要なくゴミを持ち込みできます。搬入時間は午後8時45分から12時、午後1時から午後4時30分までなので、営業時間内に持ち込むことが大事です。
粗大ゴミに分類されない品目は、回収処分ができないので事前に確認しましょう。
処分手数料を現金で支払う
神埼町では指定の場所に持ち込む場合は、有料なので現金で処分手数料を支払います。
処分手数料は可燃性の大型ゴミ、燃えない大型ゴミの場合でも10㎏ごとに200円です。処分したいゴミの品目、大きさ、重量、数によっても料金が違ってきます。
神埼町の町民であることを証明するために、運転免許証やマイナンバーカードを持参しましょう。
不用品回収専門業者に依頼する
年末大掃除で倉庫やガレージ、自宅の大型ゴミ、粗大ゴミが大量にある場合は自分で運搬するのは大変です。
指定の場所にゴミを運搬するのは、時間と手間が掛かるので忙しい人には向いていません。引っ越しや転勤、家の引き渡し、結婚などで大量のゴミを処分したい場合は不用品回収専門業者に依頼しましょう。
不用品回収専門業者のスタッフは、重量や大きさのあるゴミの回収、搬出に慣れています。急いで大量のゴミを処分したい時に利用すると便利です。
粗大ゴミ回収よりは費用が高め
不用品回収専門業者を利用するメリットは、自分で運搬、搬出をする手間がないため、時間や労力を減らせる点です。
粗大ゴミ回収よりは費用が高くなりますが、人件費、燃料費、出張費などの経費が掛かるからです。神埼町指定の不用品回収専門業者を利用することで、適正な料金、処分、廃棄をしてもらえるので安心です。
信頼できる専門業者に依頼することで、不法投棄などのトラブルが発生しなくなります。
まとめ
神埼町の粗大ゴミ回収は、戸別回収を依頼して処分する、指定の場所に持ち込んで処分する方法があります。神埼町に住所がある町民の家庭から、出たゴミだけに対応しています。
戸別回収は指定の赤いゴミ袋の料金が、処分手数料になるので知っておくと良いでしょう。指定の場所に持ち込む方法は、処分手数料がリーズナブルなのでお財布の負担を減らすことができます。
持ち込んで処分をする場合は、10㎏ごとに200円なので不用品回収専門業者よりは安いです。
記事を最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。