富津市の粗大ゴミの出し方は、戸別回収と富津市環境センタ―に持ち込んで処分する方法の2種類があります。申し込み手順は電話予約のみなので、どちらの場合も連絡が必要です。
通話料は自己負担になっており、品目や重量によって処理手数料が違ってきます。品目や重量に応じた粗大ゴミ処理券が必要です。富津市の粗大ゴミの出し方、手順を下記に記載したので参考にして頂きたいです。
目次
富津市の粗大ゴミのサイズの基準を知っておく
富津市の粗大ゴミの規定のサイズは、特に定められていませんが、食器棚や棚、タンスなどの家具類、自転車、扇風機などの家電、ベッドやソファー、カーペットや布団、絨毯などが粗大ゴミに分類されます。
富津市環境センターに直接持ち込むことができますが、重さが80㎏以上大きさが2.5m以下のゴミは回収処分をしてくれます。富津市の粗大ゴミ回収は、富津市に住所のある市民の家庭から出るゴミが対象になっています。
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戸別回収を依頼して処分する方法
富津市は事前に電話予約が必要ですが、富津市環境センターに申し込んでおくことでスタッフが自宅に訪問して回収します。戸別回収は有料なので、1点につき1枚の粗大ゴミ処理券が必要なので購入しておきましょう。
品目によっては複数で1点になる場合があるため、電話で品目の数え方を聞いておくと安心です。粗大ゴミとして処分できるか迷った時は、富津市環境センターに問い合わせができます。
可燃ゴミの集積所では処分できない
富津市の戸別回収は可燃ゴミ、不燃ゴミの集積所に持っていくことはできません。
戸別回収は事前に予約が必要なので、粗大ゴミ処理券を販売所で購入しておき、収集日の当日に自宅の庭先や玄関先に出しておきます。スタッフは建物の中に入ってゴミを回収、搬出はできないため、近隣住民の迷惑にならない場所に置いておくことが大事です。
粗大ゴミ処理券に氏名や住所を記入してから、処分したいゴミに貼っておきましょう。
粗大ゴミ処理券を貼っていないと回収できない
富津市の戸別回収は有料なので、事前に富津市環境センターに処分したいゴミの品目、大きさなどを伝えておき料金を確認しておきましょう。基本的にはゴミ一点につき、粗大ゴミ処理券が1枚必要になっており、シールが貼っていない場合は回収できません。
粗大ゴミシールの金額に過不足がある場合でも、回収処分廃棄ができないので覚えておきましょう。戸別回収は1回に回収できるゴミの数に制限があり、5点までなので知っておくことが大事です。
富津市環境センターの受付時間
富津市環境センターは電話予約のみ対応しており、受付時間は月曜日から金曜日までの午前8時30分から、午後5時15分までです。土日や祝日は受付をしておらず、休日の翌日は電話が混雑する傾向があるため、なるべく空いている曜日や時間帯を選びましょう。
電話で申し込みをする時は、品目によっては複数で1点になるため、品目の数え方を教えてもらうことが大事です。大型の燃えないゴミ、燃えるゴミなどは粗大ゴミに分類されます。
特定処理困難物は処分できない
バッテリーやタイヤ、ホイール、カーナビなどの自動車用品、ピアノやエレクトーンなどの重量や大きさのある物は、内部構造が複雑で破砕や分解が難しく富津市環境センターでは対応はできません。
自動車用品、ピアノやエレクトーン、耐火金庫、大量の石や砂、土、コンクリートなどは特定処理困難物に分類されます。特定処理困難物は処理が難しいため、資格を取得した専門業者のスタッフに依頼して回収処分、廃棄をしてもらいましょう。
事業系のゴミは回収処分できない
富津氏の粗大ゴミ回収は、市内に住所のある市民の家庭から出たゴミだけに対応しています。
工場や商店などの事業で発生した大量のゴミは、産業廃棄物に分類されるため、適正な方法で回収処分をしなければいけません。富津市の指定の産業廃棄物処理専門業者に依頼して、適正な方法で回収処分、廃棄をしてもらう必要があります。
産業廃棄物処理専門業者は費用が高めですが、事業系の大量のゴミの処分に対応しています。
家電リサイクル対象品目は回収処分できない
富津市の粗大ゴミ回収は、家電リサイクル対象品目の家電は回収処分ができません。
家電リサイクルという法律に基づいて、資源を回収するためのリサイクル料を支払ったり、回収処分をするための手数料が必要です。家電量販店の受付のスタッフに、リサイクル料や回収処分手数料を支払うことで回収してもらえます。
年数が経過して新品に買い替えをする時は、古い家電を持っていくと下取りしてくれるので手数料を支払う必要があります。
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パソコンやタブレットなどは回収できない
パソコンやタブレットは、インターネットの動画や音楽を視聴したり、買い物や事務作業をするために欠かすことができません。生活必需品ですが5年以上を経過すると、突然壊れてしまうことがあります。
パソコンやタブレットには個人情報が記録されているため、悪用や情報漏洩を避けるためにデータの初期化が必要です。データ初期化をしてから、家電量販店や富津市の指定の場所に設置している小型家電回収ボックスに入れることで回収してもらえます。
富津市環境センターに直接持ち込んで処分する
富津市の粗大ゴミ回収は戸別回収の他には、事前に電話予約が必要ですが富津市環境センターに直接持ち込むことができます。
粗大ゴミ回収は有料なので、粗大ゴミ処理券が必要なので購入しておきましょう。粗大ゴミ処理券販売所で品目や重量に応じた金額の、粗大ゴミ処理券を購入しておく必要があります。
自分で重量や大きさのあるゴミを運搬する必要がありますが、一度に多くのゴミを捨てることができます。
身分証明書を用意しておきたい
富津市環境センターは事前予約が必要ですが、自分でゴミを運搬して持ち込むことができます。受付で必要事項を記載したり、富津市に住所があることを確認するために運転免許証などの身分証明書が必要です。
運転免許証などの身分証明書を提示することで、住所や氏名を確認できます。富津市以外の地域で住んでいる人は、持ち込みはできないので覚えておきましょう。
引火する危険のある液体は持ち込みできない
富津市環境センターは持ち込みが可能はゴミ、持ち込みができないものがあるので覚えておきましょう。
ガソリンや灯油、オイル、廃油、油などの引火する可能性の液体は、危険なので富津市環境センターでは対応ができません。引火する可能性のある液体は、資格を取得している専門業者に依頼して処分や廃棄を依頼します。
家電リサイクル法対象品目以外の家電は、回収ができますが電池は捨てることができないので必ず抜いておきましょう。
医薬系のゴミは処分できない
注射器や注射針、使用ずみのガーゼなどは感染リスクがあるため、富津市環境センターでは回収処分ができません。
医療系のゴミは資格を取得したスタッフに依頼して、適正な方法で回収、処分廃棄をしてもらいましょう。劇薬や農薬などの危険な物は、取り扱いが難しいため専門業者に依頼して処分や廃棄をしてもらうことが大事です。
富津市環境センターでは、対応できないゴミがあるので覚えておきましょう。
不用品回収専門業者に依頼する
富津市の戸別回収は1回に回収できるゴミは、5点までなので一度に多くのゴミは出すことはできません。
自分で持ち込む方法も時間や労力が掛かるため、大量のゴミを一度に処分するのは難しいです。引っ越しや家やマンションの引き渡しなどで、期日が迫っていたり、一度に大量の大型ゴミを処分したい場合は不用品回収専門業者に依頼しましょう。
富津市の指定の専門業者は迅速で丁寧な応対です。
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まとめ
富津市の粗大ゴミ回収は戸別回収、富津市環境センターに持ち込んで処分する方法があります。戸別回収、持ち込み方法も事前予約が必要ですし、ゴミ1点につき1枚の粗大ゴミ処理券が必要になります。
処分できるゴミなのか迷った時は、公式サイトを閲覧したり、富津市環境センターに問い合わせをしましょう。どちらの方法も電話予約のみになっており、通話料は自己負担になっています。
記事を最後まで読んで頂きましてありがとうございました。