八千代市では、市民の方々が不要になった大型の家具や家電製品などを粗大ごみとして収集しています。
粗大ごみの出し方は、八千代市の指定業者による引き取りや、八千代市が設置する収集場所への持ち込みなどがあります。
以下に出し方や手順を詳しく紹介していきます。
目次
八千代市の粗大ごみの定義
市指定(20L)の袋の口が縛れず、はみ出す大きさの物です。
蛍光管、傘、杖、バット、1m以下の突っ張り棒、清掃品などの例外となり、材質によっては可燃ごみ、または不燃ごみでの回収が可能です。
粗大ごみとして回収出来ない物
粗大ごみとして回収できないものには、危険物や一般廃棄物などがあります。
例えば、液体やガスを含んだ容器、危険物の分類に該当するもの、建築資材や木材、布団やカーペットなどが挙げられます。
詳細については、八千代市のホームページや自宅に配布された、ごみ収集カレンダーを確認しましょう。
八千代市で粗大ゴミを出すまでの流れ
八千代市の粗大ごみの回収方法には、市の指定業者による引き取りや、市が設置する収集場所への持ち込み、不用品回収業者の利用など、3つの方法があります。
以下に、それぞれの方法について詳しく紹介していきます。
八千代市の指定業者による引き取り
八千代市の指定業者による引き取りは、家具や家電製品などを自宅から回収してもらう方法です。
以下に手順を説明します。
1.収集日を予約する
八千代市では、粗大ゴミの収集は申し込みが必須です。
家庭の住所や連絡先、引き取り希望日時、処分する粗大ゴミの種類や個数などを詳しく伝えましょう。
粗大ごみの重量や縦×横×高さの寸法を聞かれるので、事前に確認することが重要です。
収集まで1週間前後かかるため、時間に余裕をもって申し込みしましょう。
収集内容の変更は必ず前々日までになります。
申し込み内容と異なる場合は、収集が出来ないので収集内容の変更は、必ず前々日までに連絡しましょう。
受付時間は、祝日、年末年始を除く月曜から金曜の午前9時から午後4時30分です。
連休明けなどは、電話が繋がりにくいことがあるため、早めに予約をしましょう。
2.粗大ごみ処理券を購入
粗大ごみの金額分の粗大ごみ処理券を、購入しましょう。
粗大ごみ処理券は、1枚300円です。
購入場所は、主にコンビニやドラックストアで売っています。
八千代市のホームページに、取り扱い店の一覧表があるので確認しましょう。
大型または重量物は、手数料が変わってくるためホームページの確認が重要です。
3.粗大ごみを排出
予約した指定日の朝8時30分までに、粗大ごみ処理券を粗大ごみの見える位置に貼り、周りの迷惑にならないよう指定された場所に出します。
また、立ち合いは必要ありません。
八千代市が設置する収集場所への持ち込み
八千代市が設置する収集場所への持ち込みは、市が指定する場所に直接持ち込んで処分する方法です。
八千代市の粗大ゴミ持ち込み施設は、清掃センターとなります。
以下に手順を説明します。
1.持ち込み準備
清掃センターの持ち込みに予約は不要です。
清掃センターは八千代市内在住であることを確認するため、健康保険証や運転免許証など、在住を確認できる物を持参してください。
受付時に、廃棄物処分申請書を提出するため八千代市のホームページからダウンロードし記入しておきましょう。
また、清掃センターや市役所2階クリーン推進課などでも申請書がもらえます。
印刷する場合は、A4判の白紙を利用し、他用紙の裏面や感熱紙、色紙などは絶対に控えましょう。
2.持ち込み
申請書や在住確認物など用意が出来たら持ち込みをしていきます。
持ち込み可能日時は、祝日・年末年始を除いた月曜金曜日及び第3土曜日です。
時間は、午前8時30分から11時40分と13時から16時の2回になります。
混みあう可能性もあるので時間に余裕をもって行いましょう。
持ち込みの場合は、粗大ごみ処理券ではなく、10kgにつき150円かかります。
また、家電リサイクル法対象機器等やピアノ、電子オルガン、1辺が2メートルを超えるものなどは、持ち込めません。
他にも、持ち込みできない物もあるので、必ずホームページで事前に確認しましょう。
不用品回収業者の利用
不用品回収業者は、自宅やオフィスなどで不要になった家具、家電製品、衣類、寝具、子供用品、本、CD、DVDなどの不用品を、専門業者が引き取ってくれるサービスのことを言います。
不用品回収は、不要なものを処分する手間を省くだけでなく、環境にも配慮できる方法の一つとして注目されています。
以下に手順を説明します。
1.業者の選定
不用品回収業者は、地域によって様々な業者があります。
口コミや評価、料金などを比較検討して、自分に合った業者を選びましょう。
2.見積もりの依頼
業者を選び終えたら、回収して欲しいものや量、回収場所、日程などの詳細を伝え、見積もりをします。
見積もりの内容に納得した場合、業者と日程を調整し、回収作業を依頼します。
また、業者によってはウェブサイトや電話、メールなど様々な方法があり、手軽に利用できます。
3.回収日当日の準備
回収業者が来る前に、回収するものを事前に分別し、回収しやすいように準備しておきましょう。
また、回収場所に回収車が入りやすいように、駐車場や通路などの対策も必要です。
4.回収作業
回収業者が回収作業を行います。
作業時間や回収したものの量によっては、追加料金が発生する場合もあります。
また、回収業者によっては、回収した不用品をリユースショップで販売することで、廃棄物の削減につなげる取り組みを行っているところもあります。
5.支払い
回収作業が終了したら、支払いを行います。
支払い方法は業者によって異なりますが、現金やクレジットカード、電子マネーなどが一般的です。
以上が、不用品回収業者を利用する際の手順になります。
不用品回収業者によっては、回収した不用品をリユースショップで販売することで、さらに廃棄物の削減につなげる取り組みを行っているところもあります。
不用品回収は、自分で処分する手間を省き、環境に配慮しながら不用品を処分する方法として、今後ますます必要性が高まることが予想されます。
注意点
以上、3つの方法を紹介しましたが全てふまえたうえでの注意点を紹介していきます。
処理できる品目に限定すること
八千代市で収集可能な品目は、市が定めたものに限定されます。
危険物、爆発物、液体やガス状のもの、重量物や長尺物、自動車の部品市のホームページなどで確認し、収集可能な品目に限定して出すようにしましょう。
粗大ごみの種類によって収集日が異なることがある
八千代市では、収集日程が設定されていますが、粗大ごみの種類によって収集日が異なる場合があります。
収集日程と収集品目の確認を行い、正しい収集日に出すようにしましょう。
出し方に注意すること
粗大ごみを出す際には、市のルールどおり、正しい出し方を行うことが大切です。
場合によっては、追加料金がかかる場合もあります。
八千代市のホームページなどで出し方のルールを確認し、正しく出しましょう。
環境に配慮すること
八千代市では、粗大ごみのリサイクルやリユースが進んでいます。
排出品目については、できる限りリサイクルやリユースを行うようにしましょう。
以上が、八千代市で粗大ごみを出す際に留意すべき注意点です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
まとめると、八千代市での粗大ごみの処理には、指定業者による有料引き取りと不用品回収があります。
また、粗大ごみの種類や大きさによっては有料化や処理不可能な場合があるため、事前に市のホームページ等で確認することが重要です。
自分に合った方法で、環境保護や周囲への迷惑を考慮し、正しい方法での処分をしましょう。