大多喜町の粗大ゴミの出し方は、大多喜町役場環境水道課に戸別回収を電話で申し込む方法、大多喜町環境センターに直接ゴミを持ち込む方法の2種類があります。
戸別回収は無料なので大変お得ですが、大型の可燃性ゴミ、大型の不燃性ゴミの回収はできません。大型の可燃性ゴミ、大型の不燃性ゴミは分別してから、大多喜町環境センターに直接持ち込んで処分できます。
粗大ゴミの出し方や手順、手数料やお得な方法を下記に記載しました。回収できるゴミの品目、できない品目も書いたので参考にして頂きたいです。
目次
大多喜町の粗大ゴミはルールや決まりを守る
大多喜町の粗大ゴミ回収は、大多喜町に住所がある町民の家庭から出たゴミだけに対応しています。
粗大ゴミに分類される品目には、パソコン以外の小型家電、自転車、チャイルドシート、タンス、ソファーなどの大型ゴミがあります。絨毯やカーペットなどの大型の敷物類、布団や毛布などの寝具も粗大ゴミに分類されます。
粗大ゴミに分類される品目なのか迷った時は公式サイトを閲覧したり、大多喜町環境センター、町役場環境水道課に問い合わせをしましょう。
戸別回収は可燃性の大型ゴミは処分できない
大多喜町の戸別回収は大多喜町役場環境水道課環境センター係に、電話で申し込むと依頼できます。
戸別回収にはルールがあり、可燃性の大型ゴミ、ソファやタンスなどの大型ゴミは回収できません。戸別回収は月1回収集できますが、小型家電などの比較的小型の不燃性ゴミの回収だけに対応しています。
1回に出せる量に制限があったり、サイズに決まりがありますが無料で回収できます。
戸別回収は不燃性ゴミだけに対応しています
戸別回収は運転免許証を持っていない人、高齢者や病中病後の人には大変便利なサービスです。
小型家電、自転車などの不燃性のゴミだけに対応していますが、可燃性の大型ゴミは指定の場所に持ち込みが必要です。戸別回収は手数料が無料なので、比較的小さいゴミは回収処分してくれるので便利です。
受付は祝日を除く月曜日から金曜日、午前8時30分から午後5時15分までになっています。
休日の翌日は電話が混雑することがある
戸別回収は大多喜町役場環境水道課環境センター係に、電話で申し込みができます。
休日の翌日、営業開始直後は電話が混雑することがあるため、なるべく空いている時間、曜日を選びましょう。戸別回収は申し込みをしてから、収集日の午前8時までに建物の外に出しておきましょう。
スタッフは室内に入れないため、家の外の玄関先、庭先、駐車場の前、マンションなどの集積所に出しておきます。
そのまま不燃ゴミを出しておく
自治体によっては、戸別回収は有料なので粗大ゴミ処理券を貼って出す必要があります。
大多喜町は戸別回収は無料なので、粗大ゴミ処理券を購入する必要はないため、そのまま指定の場所に出すことができます。近隣の迷惑にならない場所を選んで、ゴミを置いておくとスタッフが回収処分をしてくれます。
戸別回収に対応できるゴミなのか、迷った時は大多喜町役場環境水道課に確認しておくと安心です。
家電リサイクル法対象品目は回収できない
大多喜町の粗大ゴミ回収は、冷凍冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビ、衣類乾燥機などの家電リサイクル法対象品目は対応できません。法律に基づいて処分手数料、リサイクル料などを支払う必要があります。
郵便局でリサイクル券を購入して町内の許可専門業者に依頼する方法と、家電量販店、電気店などに下取りを依頼する方法があります。家電量販店、電気店などの受付で古い家電を出しておき、リサイクル料金、回収処分手数料を支払うことで適正な方法で処分、廃棄をしてくれます。
パソコンやタブレットは回収できない
パソコンやタブレットなどは、小型家電リサイクル法の対象品目になり、粗大ゴミに出すことはできません。
パソコンなどにPCリサイクルマークが付いている場合は、処分手数料を前払いしているので無料でゴミに出すことができます。販売メーカーに下取りを依頼することで無料で回収、処分、廃棄をしてくれます。
パソコンやタブレットを出す時の注意点は、事前にデータ初期化をして個人情報を消しておきましょう。
特定処理困難物は回収処分できない
大多喜町の粗大ゴミ回収は、大多喜町環境センターに直接ゴミを持ち込めますが、破砕や分解が難しいゴミは回収できません。タイヤやホイールなどの自動車用品、ピアノや電子オルガンなどの大型で複雑な構造の楽器、建築廃材などは特定処理困難物になります。
砂や土、コンクリート、瓦、がれきなども、回収処分が難しいため、資格を取得した専門業者に依頼することが大事です。消化器や耐火金庫、ガスボンベ、バイクなども回収処分ができません。
ガソリンや灯油などは回収できない
ガソリンや灯油、建築廃材、オイルなどの液体は、引火する危険性があるため、大多喜町環境センターに持ち込むことができません。ストーブやファンヒーターなどの暖房器具は回収できますが、灯油や電池などは抜いてから出すのがマナーです。
電池は危険ゴミに分類されるため、別のゴミの日に出しておくと良いでしょう。大多喜町の粗大ゴミに分類されるか、迷った時は大多喜町環境センターに確認が必要になります。
大多喜町環境センターに直接持ち込む
大多喜町の粗大ゴミ回収は、戸別回収のほかには大多喜町環境センターに直接持ち込み方法があります。
大多喜町環境センターは大型の可燃性ゴミ、ソファやタンスなどの大型の粗大ゴミの回収を行っています。ゴミに出す前に可燃性ゴミ、不燃性ゴミに分別しておくと運搬がスムーズです。
大多喜町のルールや決まりを守って、ゴミを出すようにしましょう。
搬入時間内に持ち込む必要がある
大多喜町環境センターの受付時間は、月曜日から金曜日、第2日曜日の午前9時から16時30分です。
搬入時間内にゴミを持ち込まないと、回収処分ができないので時間を厳守しましょう。可燃性大型ゴミ、不燃性大型ゴミの回収に対応できますが、ゴミを出す場所が違うので分別しておくことが大事です。
指定の場所にゴミを出すことで、一度に大量のゴミを処分することができます。
処分手数料が安いのが特徴
大多喜町環境センターは自分で運搬する必要がありますが、処分手数料が安いのが魅力です。1㎏につき20円なので、重量によって処分手数料が違ってきます。
ゴミを出してから重量を測定することで、処分手数料がわかるため、現金で支払うことが大事です。大多喜町の町民であることを証明するために、運転免許証などの身分証明書が必要になります。
医療系のゴミ、薬品などは処分できない
大多喜町の粗大ゴミ回収は、注射器や注射針、使用済みガーゼ、包帯などの医療系のゴミは回収できません。
感染リスクがあるため、資格を取得している専門業者に依頼して回収、処分、廃棄をしてもらいましょう。劇薬や農薬、薬品などの取り扱いが難しい物は、粗大ゴミ回収では処分出来ないので覚えておくことが大事です。
大多喜町環境センターでは、ソファやタンスなどの大型の粗大ゴミの回収に対応しています。
不用品回収専門業者に依頼する
自宅に軽トラックなどの車両がない、仕事やアルバイトが忙しく環境センターに行く時間が取れない人が少なくありません。
大量の粗大ゴミ、大型ゴミが溜まっており、短期間で回収処分したい場合は不用品回収専門業者に依頼しましょう。大多喜町の指定の専門業者に依頼することで、適正な料金、処分、廃棄をしてくれるので安心です。
自分で都合の良い日時を指定できますし、土日や祝日にも対応できるのが良い所と言えます。
まとめ
大多喜町の粗大ゴミ回収は、戸別回収を予約する方法と大多喜町環境センターに持ち込む方法があります。戸別回収は1回に出せるゴミの数に制限があり、大型の可燃性ゴミ、不燃性ゴミは出すことができません。
小型家電、自転車などの回収に対応できますし、無料で回収してもらえるのが良い点です。大多喜町環境センターは可燃性大型ゴミ、大型の不燃性ゴミの回収処分ができるため、事前に分別をしてから持ち込むとスムーズです。
持ち込む場合は処分手数料は現金で支払います。