君津市の粗大ゴミの出し方は、戸別回収を依頼する、清掃工場に直接持ち込んで処分する方法があります。清掃工場に持ち込む場合は予約は必要ないですが、戸別回収は2営業日前までに予約が必要です。
粗大ゴミの手数料やお得な方法、処分できるゴミ、できないゴミなども記載したので記事を読んで頂きたいです。
目次
君津市粗大ゴミは指定のサイズがある
君津市の粗大ゴミ回収は、君津市に住所がある市民の家庭から発生した大型ゴミに限られています。
君津市の粗大ゴミは指定のサイズがあるため、事前に公式サイトで確認しておきましょう。一辺の長さが50㎝以上で3辺の長さが100㎝以上、長さが150㎝以内で重量が80キロ以内のゴミは回収できます。
タンスやテーブルなどの木製の家具、絨毯や布団、カーペットなどの燃える素材の大型ゴミなどが対象です。
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木製の家具などは分解すると可燃ゴミになる
木製の家具やスチールなどの家具は分解したり、切断をすることで別のゴミとして処分できます。
一辺の長さを50㎝以下にすることで、君津市の指定のゴミ袋に入れておくと良いでしょう。分解切断をすることで、燃えるゴミ、燃えないゴミとして処分ができるため、費用を抑えることが可能です。
燃えるゴミ、燃えないゴミはゴミ袋代だけなので、費用を抑えて処分ができます。
戸別回収を依頼して処分する方法
君津市の粗大ゴミ処分方法は、事前に予約が必要ですが戸別回収を依頼することができます。きみつクリーンカレンダーをチェックして、収集日を確認しておきましょう。
収集日の2営業日前までに、事前予約が必要ですが土日祝、年末年始は申し込みができません。1回に処分できるゴミの数に限りがあり、君津市では5点までになっています。
収集日の2営業日までに清掃工場に予約する
君津市の戸別回収は、予約制になっているため、収集日の2営業日までに清掃工場に申し込んでおきましょう。
収集日の当日は、午前8時までに指定の場所にゴミを出しておく必要があります。立ち会いは不要なので不在でも回収できますが、建物の中に入ることはできないので外に出しておきましょう。
建物の敷地内の駐車場、庭先などに出しておくと、清掃工場のスタッフが回収搬出してくれます。
戸別回収は有料なので粗大ゴミ処理券が必要です
君津市の戸別回収は有料なので、粗大ゴミ処理券を取扱所で購入しておく必要があります。
粗大ゴミ処理券は1枚860円なので、1点のゴミにつき1枚の処理券が必要です。収集日の当日は粗大ゴミ、大型ゴミに粗大ゴミ処理券を貼っておくと、スタッフが自宅に回収してくれます。清掃工場に持ち込むよりも料金が高くなりますが、自分で運搬できない人には便利なサービスです。
現金払いはできないため、シールを貼っておく必要があります。
家電リサイクル法対象品目は処分できない
君津市の粗大ゴミ回収は、家電リサイクル法の対象家電は回収処分、廃棄はできません。冷凍冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機、エアコン、テレビなどの家電は、リサイクル料、回収処分手数料が必要になります。
君津市の清掃工場では回収できないため、家電量販店の店頭でスタッフにリサイクル料金、回収処分手数料を支払いましょう。家電量販店では家電リサイクル法に基づいて、適正な方法で回収処分をしてくれます。
特定処理困難物は処分できない
君津市の粗大ゴミは指定のサイズがあるため、80㎏を超える大型のゴミは回収処分ができません。ピアノや電子オルガン、エレクトーンなどの重量や大きさがあり、内部構造が複雑で破砕や分解が難しい物は特定処理困難物に分類されます。
カーナビやタイヤ、ホイールなどの自動車用品、耐火金庫、バイクやオートバイなども処分が難しいです。清掃工場のスタッフでは対応するのが難しいため、資格を取得したスタッフに適正な方法で処分をしてもらいましょう。
引火する危険のある液体は処分できない
君津市の粗大ゴミ回収では、処分廃棄ができない物にはオイルや灯油、ガソリン、廃油などの引火する可能性のある液体があります。
ガソリンや灯油などは取り扱いが難しいため、君津市の清掃工場では対応ができません。引火する危険性のあるものは、資格を取得したスタッフに依頼して適正な方法で処分してもらいましょう。
劇薬や医薬品、農薬なども取り扱いが難しいため、粗大ゴミでは処分廃棄はできません。
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事業系のゴミは処分できない
君津市の清掃工場では、君津市に住所のある市民の家庭ゴミだけに対応しています。
事業で発生した大量の一般廃棄物、産業廃棄物などは回収処分はできません。君津市の指定の産業廃棄物処理専門業者に依頼することで、大量のゴミを回収してもらえます。
産業廃棄物処理専門業者は料金は高めですが、適正な方法で回収処分、廃棄に対応しているのが特徴です。
清掃工場に運搬して処分する方法
君津市では戸別回収の他には、自分で清掃工場に運搬することで粗大ゴミ、大型ゴミを処分できます。
君津市清掃工場の環境衛生課の窓口で、月曜日から土曜日までの午前9時から午後4時まで対応しています。午前11時30分から午後1時までは、粗大ゴミの搬入はできないので覚えておきましょう。
自家用車や軽トラック、レンタカーなどで搬入ができます。
持ち込み処分は有料です
君津市では清掃工場に直接粗大ゴミを持ち込むことで、処分廃棄ができますが、有料なので1点につき430円の処分手数料が必要です。ゴミを指定の場所に出してから、現金で処分手数料を支払います。
清掃工場に直接持ち込む場合は、事前予約は必要ないですが、粗大ゴミとして処分できないゴミは受け付けてくれません。粗大ゴミに分類されるのか、不安がある場合は清掃センターに問い合わせをしておきましょう。
持ち込み処分を依頼する時は身分証明書が必要
君津市の清掃センターは、事前予約が必要なく粗大ゴミを持ち込むことができます。
粗大ゴミ回収は君津市に住所がある市民に限られているため、住所を証明する必要があります。清掃センターに行く前に、運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書が必要です。
住所や氏名などを確認してから、指定の場所でゴミを捨てることができます。
大量のゴミを処分する時は不用品回収専門業者を利用する
引っ越しや家一軒の大型ゴミ、粗大ゴミを処分したい時は、大量に不用品が出るので自分で運搬するのは時間や労力が掛かってしまいます。ゴミの量が少ない時は、清掃センターに自分や家族で運搬することで費用を抑えて処分ができます。
家やマンションを出ていく期日が迫っている、大量のゴミが溜まっている場合は不用品回収専門業者に依頼しましょう。重量や大きさのあるゴミが大量にある場合でも、必要な大きさのトラック、作業員を動員してくれます。
粗大ゴミ回収よりは料金が高くなる
不用品回収専門業者を利用するメリットは、大量の大型ゴミ、粗大ゴミがある場合でもスピーディーに回収運搬してくれます。スタッフは慣れているので、短期間で大量のゴミを処分できるため、時間や手間を減らしたい人にお勧めです。
戸別回収は1回に処分できる個数が限られているため、何度も依頼する必要があり現実的ではありません。木製の家具、スチールなどを分解、切断する時間がない人にもお勧めです。
料金は高めですが迅速で丁寧な応対が魅力と言えます。
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まとめ
君津市の粗大ゴミ回収は、戸別回収、清掃工場に直接持ち込む方法の2種類があります。どちらの方法も有料になっており、戸別回収のほうが処理手数料は高めです。
処理手数料は高めですが、自分で運搬するのが難しい人には大変便利なサービスです。費用を抑えてゴミを処分したい場合は、清掃工場に直接持ち込むことで処分手数料を抑えることができます。
記事を最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。