- 船橋市では粗大ごみを出す時って手数料を払うの?
- 高齢で重い粗大ごみを持ち出せないんだけど・・
- 少しでもお得に粗大ごみを処分したい
ごみの出し方は自治体や地域によって様々で、難しいですよね。間違った分別の方法で、回収してくれなかったなんてことも。
この記事では船橋市の粗大ごみの出し方や手順、お得な方法を紹介しています。粗大ごみを出す方法によって、手数料も変わるので読んでみてくださいね。
目次
船橋市で捨てることのできる粗大ごみは?
船橋市で処分可能な粗大ごみは、約20ℓ以上の大きさ、重量のごみです。船橋市粗大ごみ処理手数料一覧に詳細な粗大ごみの品目が記載されています。記載がないものは、重量ごとに手数料が決まっています。出したいごみが粗大ごみかわからない場合は、粗大ごみ手数料一覧をチェックしてくださいね。
粗大ごみ一例
アンテナ、映像・音響機器、加湿器、ガスコンロ、換気扇、瞬間湯沸かし器、照明器具、食器乾燥機、ステレオ、カラオケセット、ストーブ、扇風機、炊飯器、ホットプレート、餅つき機、電気こたつ、電子レンジ、布団乾燥機、プリンター、ホットカーペット、ミシン、ワープロ、衣装箱、椅子、カーテンレール、ゴザ、こたつ板、座布団、敷物、収納家具、すだれ、ソファ、建具、テーブル、ドア、布団、ブラインド、ベッドギター、クーラーボックス、ゴルフセット、スキーセット、ダンベル、テント、ヘルメット一輪車、犬小屋、ベビーカー、枝木、脚立、作業用具類、自転車、水槽、スーツケース、タイヤチェーン、チャイルドシート、漬物石、トタン板、パイプ、ポール、ベニヤ板、ベビーバス、ヘルスメーター、ホースリール、ポリタンク、ポンプ、モーター、物置、もの星竿、物干し台
船橋市の粗大ごみの出し方手順、手数料は?戸別収集と自己搬入の2つ
船橋市では粗大ごみの出し方は2つあります。戸別収集と自己搬入です。それぞれ手数料や手順が異なりますので、詳しくみていきましょう。
戸別収集の手順は?
船橋市では粗大ごみの戸別収集を利用する時には粗大ごみ受付センターに申し込みが必要です。
- 粗大ごみ受付センター(047-457-4153)に申し込みの連絡をします。
受付は月曜日から金曜日の9:00から16:00までです。
月曜日や祝日の翌日は電話が混みあうので注意してください。
FAXやEメール、ハガキでも申し込み可能ですが、急ぎの場合は電話をご利用ください。 - 粗大ごみ受付センターに粗大ごみの品目を伝えます。
1回につき5点まで申し込み出来ます。 - 手数料、収集日を案内されます。
- 粗大ごみ処理券を粗大ごみ処理券取扱店で購入します。
商店会、自治会、コンビニエンスストア、社会福祉協議会などで販売しています。
詳しくは船橋市ホームページを参照してください。 - 粗大ごみ処理券に名前と収集日を記入し、粗大ごみの見やすいところに貼り付けてください。裏面はシールになっています。
- 収集日の8:30までに玄関先や指定された場所に粗大ごみを出します。
立ち合いの必要はありません。
次の粗大ごみの申し込みは7日後になります。
引っ越しなどで、ごみが多量に出た場合は自己搬入を利用するといいですね。
クリーンサポート収集について
高齢の方や障害をお持ちの方は、粗大ごみを屋外に持ち出すのも難しい場合がありますよね。船橋市ではそのような方を対象に、クリーンサポート収集を行っています。ご希望になる場合には粗大ごみ受付センターにお問い合わせください。
また、要望が多く申し込みをしてから収集まで3~4週間かかる場合があるみたいです。
粗大ごみを出す時には、余裕を持って申し込むのがいいですね。
戸別収集の料金は?
船橋市では戸別収集の場合、粗大ごみ処理券の購入が必要になります。処理券は1枚370円です。
粗大ごみの品目に応じて4段階、370円、740円、1110円、1480円に分けられています。
申し込み時に品目を伝えると、処理券を何枚購入すればよいか教えてくれますよ。
敷物、物干し竿など、粗大ごみの品目によって1枚の処理券で処分することが出来る数量が異なるので船橋市のホームページで確認をおすすめします。
また、生活保護世帯の方は手数料が免除されるので、申込時に粗大ごみ受付センターに相談してみてくださいね。
自己搬入の手順は?
船橋市では北部清掃工場、西浦資源リサイクル施設の2か所への粗大ごみの直接持ち込みが出来ます。受付時間は2か所とも、月曜日から土曜日の9:00から12:00、13:00から17:00までです。持ち込み時には、船橋市内在住である証明が必要なので、運転免許証や公共料金の領収書などを持参してくださいね。
粗大ごみの自己搬入の料金は?
船橋市では粗大ごみの自己搬入の料金は重量で決められています。
自己搬入の料金
15㎏以下の場合は150円
15㎏以上の場合は150円+15㎏を超えた重量10㎏ごとに150円
船橋市では捨てることのできない粗大ごみはどうするの?
船橋市ではごみとして処分できないものがあります。
大型家電やパソコン関連品なども捨てることが出来ないので、確認してみてくださいね。処分の仕方もご紹介します。
船橋市では捨てることができないごみ一覧
耐火金庫、浴槽、タイヤ、バッテリー、サーフボード、コンクリート、ブロック、大型木材、自動車部品、ルーフボックス、ボウリングの玉、スプリングマットレス、ピアノ、オルガン、太陽熱温水器、解体していない建物設備、強化プラスチック製スポーツ用品、バンパー、カウル、エアロパーツ、有毒性の薬品、農薬やその容器、揮発油、灯油、塗料類、ガスボンベ
家電リサイクル法対象品(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)
パソコン
捨てることができないごみはどうすればいい?
船橋市で処分できないごみについては、メーカーや販売店に相談して廃棄する方法があります。もしくは、船橋市の許可を得たごみ処理許可業者に処分を依頼することも出来ます。
ごみ処理業者に依頼する時には、必ず自治体の許可を得た業者を利用するようにしましょう。相場よりかなり安かったり、無料で引き取りを行っていたりする業者は不法廃棄をしている可能性があります。依頼する時には船橋市のホームページをチェックすると安心ですね。
大型家電のエアコン、冷蔵庫、テレビ、洗濯機を処分したい時には、ごみ処分許可業者に依頼するか家電量販店でリサイクル券を購入し処分してもらう必要があります。家庭で使われているパソコンはメーカーに依頼すると、無料で引き取ってくれるので、お使いのメーカーに問い合わせしてみてくださいね。
船橋市で粗大ごみをお得に処分する方法はある?
船橋市の粗大ごみ回収は、戸別収集と自己搬入がありました。車をお持ちの方は、戸別収集より持ち込んだ方がお得ですね。粗大ごみの処分にはどうしても手数料がかかってしまいますよね。今手放そうとしている粗大ごみは、実はまだ使えるものかもしれません。
ごみとして捨てるのではなく、リユースする選択肢もありますよ。全国的に、持続可能な社会にする取り組みとして、ごみを減らし、活用する活動が企業だけなく自治体でも増えています。船橋市ではごみを減らす事業として「ふなR連携事業者認定制度」を行っています。
この事業は船橋市がごみの減量や資源化に取り組んでいる事業者を認定し、毎年度末の実績を報告する仕組みです。
船橋市と連携してごみの資源化に取り組んでいるお店は安心感がありますね。現在7か所のリユースショップが認定を受けています。
リユースショップに不要品を持ち込むことで、手数料がかからず、ちょっとしたお小遣いが増えてお得かもしれませんよ。
まとめ
船橋市では粗大ごみの捨て方は、戸別有料収集と自己搬入がありました。戸別収集は粗大ごみ受付センターに申し込みをすると、処理券の購入枚数なども教えてくれますよ。手数料は戸別収集よりも直接清掃工場に持ち込んだ方が安いようです。
また船橋市では処理できないごみもあるので、その場合は船橋市の許可したごみ処理業者に依頼してもいいかもしれません。
船橋市では市が認定したリユースショップがあるので、覚えておくと安心です。
まだ使えそうな不要品は見積もりをお願いすると環境にもお財布にも優しいですね。