この記事では、いすみ市の粗大ごみに関する出し方や手順、そして手数料やお得な処分方法について詳しく解説します。
いすみ市の粗大ごみとは一体なのか、戸別回収と持込処分の違いや手順はどのようになっているのか、気になる手数料はいくらなのかなど初心者でもわかりやすくまとめました。
さらに、自治体に向いてないケースには、不用品回収業者に依頼するメリットも解説します。
いすみ市にお住まいの方や粗大ごみ処分にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
いすみ市の粗大ごみとは
いすみ市では、「家庭ごみの分け方・出し方」という詳細なガイドラインを提供しています。以下サイトを参考に、いすみ市で収集・処理できる粗大ごみの種類を整理してください。
粗大ごみには自転車やトタン、ストーブ、扇風機、電子レンジ、ガスレンジなどが含まれます。家庭の粗大ごみにはタンスや机、椅子、布団、ソファー(可燃と金属に適当)などが該当します。
可燃ごみに該当する「生枝・生木」は、太さ9センチメートル以下で長さ50センチメートル程度にカットします。専用袋に対して粗大ごみの量が少ない場合は、専用の用具を使ってカットして可燃ごみの収集日に出すこともできます。
いすみ市役所の環境水道課に直接相談すれば、自治体での処分が可能か確認できます。
捨てる前に必ず確認しましょう。
粗大ごみの出し方と手順
粗大ごみの処分には正しい方法が重要です。
家庭やオフィスで不要になった大きな家具や家電製品を処分する際、正しい手順をふめるように、粗大ごみの出し方と手順について詳しく解説します。
戸別回収
いすみ市の粗大ごみ戸別回収は、以下の手順に従って申し込みを行います。まずは、収集月の前月20日までに各クリーンセンターに電話で申し込みを行ってください。
収集日カレンダーも確認しておきましょう。夷隅・岬地域では「いすみクリーンセンター」に、大原地域では「大原クリーンセンター」にそれぞれ電話をかけて申し込みます。
受付は月曜日から金曜日(祝日を除く)の午前8時30分から午後5時15分まで行われています。以下は各クリーンセンターの所在地・電話番号です。
・いすみクリーンセンター
所在地:〒298-0101 千葉県いすみ市小又井170
電話番号:0470-86-3721
・大原クリーンセンター
所在地:〒298-0005 千葉県いすみ市新田24₋5
電話番号:0470-62-3942
粗大ごみの処理料金は、1㎏あたり30円です。収集日には、庭先などに粗大ごみをトラックに積み込み事前に準備をしておきましょう。
持ち込み処分
持ち込み処分は以下の手順に従って申し込みを行いましょう。
施設への自己搬入
木枝や草、木材などの場合、1日につき軽トラック1台までの搬入が可能です。
ただし、施設で収集・処理できないごみは持ち込むことができません。
持ち込み可能な日時は以下の通りです。
・いすみ市クリーンセンター
搬入曜日 月曜日から金曜日(年末年始・祝日を除く)
搬入時間 午前8時30分から正午、午後1時から午後4時30分
・大原クリーンセンター
搬入曜日 月曜日から金曜日(年末年始・祝日を除く)
搬入時間 午前8時30分から正午、午後1時から午後4時30分
持ち込み可能なごみと不可能なごみについては、クリーンセンターにお問い合わせください。
いすみ市の粗大ごみの手数料
いすみ市の粗大ごみにかかる手数料は、一般廃棄物持込手数料と粗大ごみ処理手数料の2つの項目があります。一般廃棄物持込手数料は、クリーンセンターへ直接ごみを持ち込む場合の手数料です。
一般家庭や事業所の場合、1キログラムあたり20円がかかり、粗大ごみを自分で持ち込む場合には、この手数料が適用されます。粗大ごみ処理手数料は、持ち込みの場合と戸別収集の場合で料金が異なります。
持ち込みの場合は1キログラム程度20円、戸別収集の場合は1キログラム程度30円がかかります。
お得な大ごみの処分方法
家庭または事業所で不要になった大きな家具や家電製品を処分する際、誤った手順を踏むと問題が発生する可能性があります。
そこで、以下では粗大ごみの出し方と手順について詳しく解説します。正しい方法を知ることで、手間や費用を節約し、環境にも配慮した処分が可能です。
リサイクルショップやフリマサイトの利用
リサイクルショップの場合、新しい家具や家電製品、傷・へこみの少ない商品は引き取ってもらえます。商品状態が良いと買い取ってくれることもあるので、思わぬ収入につながり、処分費用も掛からずお得です。
フリマサイトは、インターネット上のマーケットプレイスであるメルカリやネットオークションを活用すると自宅から手軽に商品を出品できます。需要があれば意外な高値で売れることもあります。
不用品回収業者に依頼
粗大ごみを自治体・行政を活用して出すことができれば、無料もしくは格安で処分することが可能です。ただし、以下のようなケースでは自治体・行政での粗大ごみ処分には不向きと考えられます。
ココに注意
- 大量の粗大ごみ処分をしたいが、行政では対応できない
- 粗大ごみが大きすぎて屋外に出せない
- 全てを一気に片付けたいが、行政では捨てられないゴミもあると言われた
これらの場合は、自治体・行政では柔軟な対応が難しいかもしれません。また、持ち込み処分を選択する際には、「持ち込むためのトラック」などのレンタル料や移動・運搬にかかる時間コストを考慮する必要があります。その結果、費用が嵩むことがあります。
そのような場合、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。不用品回収業者は、自治体では対応できない大量の粗大ごみを処分したい場合に適しています。
不用品回収業者の利用は、自分で粗大ごみを処分する手間や費用を省くことができるため、多くの人に利用されています。ただし、依頼する業者によって料金や受付期間、収集可能な品目などが異なるため、事前に確認することが必要です。
また、不法投棄や不正輸出などを防ぐため、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
まとめ
この記事では、いすみ市の粗大ごみに関する出し方や手順、そして手数料やお得な処分方法について詳しく解説し、戸別回収と持ち込み処分の違いや手順についてもわかりやすくまとめました。
お得な処分方法としては、リサイクルショップやフリマサイトを活用する方法があります。リサイクルショップでは商品を売ることで処分費用を節約でき、フリマサイトを利用することで、高値で取り引きできる場合もあります。
また、不用品回収業者に依頼する方法もおすすめです。
自治体での処分が難しい場合や大量の粗大ごみを処分したい場合に便利です。
正しい処分方法を知ることで手間や費用を節約し、環境にも配慮した処分ができるようになります。
いすみ市にお住まいの方や粗大ごみ処分にお悩みの方にとって参考になる内容となります。ぜひ、ご活用ください。